「エンゼルバンク」をみました。

今日もブログを書きながら、「エンゼルバンク」をみた。
そして、”ながら見”であるにもかかわらず、面白くない。
という感想を持ってしまった。

エンゼルバンク」は「ドラゴン桜」の二番煎じらしい。
それ自体はよいと思う。

ドラゴン桜」は、東大受験をテーマにしたドラマだが、
一般サラリーマンにとって、東大受験は別世界の話だ。
若者を含め多くの人が、高校生のドラマとして楽しめる。
一方、「エンゼルバンク」が扱う、”転職問題”は、
多くの社会人にとって、リアルな人生そのものだ。
常に現実を頭の片隅に思い浮かべながらドラマをみる。

面白くない原因はつまり、”転職問題”と向かい合う
ターゲット層がドラマを見るときの心持ちや、
転職に関する真剣さを、制作スタッフが十分に理解
しないまま、ドラマ化してしまったのではないだろうか。

そして、もう一つ残念なことに、脇役とその設定が
イマイチで、主役である長谷川京子を引き立てていない。
よくわからないが、日本征服計画(だっけ?)とか
いらない気がする。もっと一話一話を極めたい。

う〜ん、残念。(凹)