2012-01-01から1年間の記事一覧

太宰治著「ヴィヨンの妻 」をよみ、こんなダメな主人公は今時生きていけないと感じました。

これまで3回以上読んだ本は、 高校の日本史の教科書の他には、太宰治の「人間失格」です。高校生の頃に購入した「人間失格」の文庫本は、その後の何度かの引っ越しにも耐え、 今も本棚の何処かに・・・ある筈です。汗)昔から小説を沢山読む方では無いので、…

橘玲著「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」に紹介される内容は、知って良かった点が多かったです。

本日は橘玲さん著の「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」をご紹介します。橘玲さんの本はたまに購読しチェックしているのですが、 衝撃的なタイトルの本書を外すことは出来ませんでした。ただ一つ問題があって、 橘玲さんの本は、内容が濃いので パ…

ブライアン・ワンシンク著/ 中井 京子訳「そのひとクチがブタのもと」本書は凄いにつきます。

学生の頃は、貧乏生活を送っていました。次のバイトの給料日まで、あといくら残っていて、 今日は財布にいくらあるから、何を食べよう。・・・毎日その日暮らしな感じです。私に限らず、 地方出身の一人暮らし男子学生は、 多かれ少なかれ、 そんな感じだっ…

「プリンセス・プリンセス」のコンサートに行ってきました。(まとめ)

最初にプリンセス・プリンセスの 再結成の話を聞いたときに、1年も先の話か。・・・と少しガッカリしたことを書きました。しかし、 その後のメンバーの皆さんの苦労や葛藤を知るにつけ、 それは並々ならぬチャレンジであることを知りました。特にメンバーの…

「プリンセス・プリンセス」のコンサートに行ってきました。(ドーム二日目 12/24編)

23日のコンサートが終わって、 ああ〜これでプリプリも最後か。そう思うとやはり残念でなりません。いつもなら絶対に買わないであろう、 ドーム限定のパンフレット(↓コレ)と、 ↑パンフレットの表裏です。そしていつもなら買わないであろう タオルを買いま…

「プリンセス・プリンセス」のコンサートに行ってきました。(ドーム初日 12/23編)

どうにか手に入れたチケットは、 我が人生はじめてのアリーナ席でした。(ラッキー)東京ドームは何度かコンサートに通っていますが、 ぼぼ毎回3階席です。 (極希に1階ということも1度位はありましたが、、、)しかも、 (なぜか)左端に寄ることが殆どで、…

「プリンセス・プリンセス」のコンサートに行ってきました。(勝手に思い出を語ります。Part2)

(Part1から続きます。)そして昨年、 プリンセス・プリンセスが再結成することを知りました。とても嬉しかったのですが、 しかし来年(つまり2012年)というスケジュールを知り、結構先だなぁ〜。・・と、今にして思えば、大変失礼な話なのですが、 ゆっくり…

「プリンセス・プリンセス」のコンサートに行ってきました。(勝手に思い出を語ります。Part1)

去年の夏に、 東京ドーム開催された、 Complexのコンサートに行きました。Complexは1989〜90年に活躍したバンドで、 311の震災復興チャリティーのために再結成したのです。2日間限定の再結成ということもあり、 気合いでチケットを手に入れました。 彼らが活…

内藤誼人著「他人に軽く扱われない技法」は、とても参考になりますが、若い方的には”取扱注意”の一冊です。

本日は内藤誼人さん著「他人に軽く扱われない技法」をご紹介します。著者の内藤誼人さんは、 心理学の本を多数出版されております。私もいくつか読んだ事があるのですが、 他の心理学者の先生が書かいた書籍に比べて、 ちょっと個性的というか、 若干ブラッ…

おかざきなな著「女優メソッド」に示される”ダイヤモンドスマイル”は確かに効果抜群と思いました。

本日は、おかざきななさん著「女優メソッド」をご紹介します。本書を一言でまとめると、 女性が本来持っている、「女を演じる力」 を最大限に発揮することで、男性に気に入られ、 恋愛や仕事を成功させて、 幸せな人生を送って行きましょう。・・と、そんな…

青木雄二著「一発逆転のナニワ人生論」を読むと、未だ色あせない、お金や世の中の現実が見えてきます。

本日は青木雄二さん著の「一発逆転のナニワ人生論」をご紹介します。著者の青木雄二さんは、 有名マンガ「ナニワ金融道」の著者であり、 今から10年前の2003年に亡くなりました。亡くなる何年か前には、 「ナニワ金融道」の連載は終わっていた と記憶してい…

丸尾孝俊著「大富豪アニキの教え」は今年の1位2位を争うような面白くためになる良書だと思いました。

書店を徘徊して、 欲しい本が沢山あるときは、 迷いながら本を選びます。そのとき、買わなかった本でも、 タイトルや表紙のデザインは、 記憶に残るのですが、買わなかった本の幾つかは、 後に、ネットや口コミで 面白かった情報を得て、 今度はネットで購入…

岡本 太郎著「自分の中に毒を持て」を読んで、初めて岡本太郎という人を知った気分です。凄い方です。!!

むかし・むかし、「芸術は爆発だー」・・と、叫びながら、 テレビに出ていたおじさんがおりました。おじさんは結構テレビで見かけるので、 芸人さんだと思っていたのですが、のちに岡本太郎さんと云う有名な芸術家で あることを知りました。全く余談ですが、…

田口智隆著「お金が貯まらない人の悪い習慣39」の表紙に描かれるダメ男のイラストは、いつかの私のようです。

昨日は都内に用事があり、 片道約1時間、電車に揺られました。雨が降っていたこともあり、 車内はムシムシしていました。私は暑がりなものですから、 冬の電車の中、約一人だけ汗だくという やや恥ずかしい状態です。そんなやや悲惨な状態でも、 電車に乗っ…

「復活 尾崎豊 YOKOHAMA ARENA 1991.5.20」を見て、未だ衰えぬ神のようなカリスマ性を感じました。

時折、映画館でフィルムライブをしていますが、映画館でライブを見ても、所詮映像だし、 自宅でライブDVDを見るのと違わないんじゃないの?・・などと勝手に思い込み、 これまで足を運ぶ事はありませんでした。しかし! 尾崎豊と聞けば、どうしても気になっ…

「任侠ヘルパー」は大変真面目な娯楽映画です。是非とも多くの人に見て頂きたいです。

今日は仕事が代休のため休みとなり、 夕方から映画に出かけました。前々から見たいと思っていた草薙剛さん主演の「任侠ヘルパー」をようやく見ることが出来ましたので、 ご紹介します。 「任侠ヘルパー」は、他の映画を見た際に、 何度も予告編を見たのです…

宇野隆史著「トマトが切れれば、メシ屋はできる 栓が抜ければ、飲み屋ができる」この本はスゴいと思います。

私の学生の頃の話しです。 心の底からトマトが嫌いな友人(男)がおりました。トマトが嫌いな人は他にもいたのですが、 そいつのトマト嫌いは尋常ではなく、 好き嫌いとか、食べることができない というレベルを遙かに超え、視界に入ることすらイヤ。 そんな…

リチャード・ワイズマン著「その科学が成功を決める」は成功法則を知る上で理解したい内容と感じました。

私は時折、東京駅前にある丸善さんに行き、 売れ筋の本を物色し、その中から気になった本を 数冊仕込んできます。入り口付近の一番目立つ平積みコーナーを中心に 見て回るのですが、気になる、買いたい、といった本が無いときもあれば、 是非読みたい。とい…

松永修岳著「運の管理学」を読んで、運気の向上は、脳が心地よい環境作りが大切と感じました。

「あたなは、運が良いと思いますか」・・と聞かれたらどう答えますか?私は運は良い方だと思っているので、 迷わずに、「私は運は良い方です」・・と答えます。ところが! 物の本によると、 運が良いとか悪いと思うのは、”単なる気のせい!” なのだそうです…

ティナ・シーリグ著「未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学 集中講義II」を読みました。

本日は、ティナ・シーリグさん著「未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学 集中講義II」をご紹介します。著者のティナ・シーリグさんは、昨年度放映されたNHKの人気番組 「スタンフォード白熱教室」の講師を務めた方です。参考URL http://ww…

日垣隆著「学校がアホらしいキミへ」を読み、卒業後の我々はアホらしい毎日を送っていないか?と感じました。

私は田舎育ちなので、 幼稚園から中学校までの11年間、 ほとんど同じ同級生達と過ごしました。そのあと、 隣町の高校に通うようになってはじめて、 新しい同級生ができました。高校生活は本当に楽しい時間でしたが、 その理由を考えてみると、メンバーが変わ…

大津秀一著「死ぬときに人はどうなる 10の質問」はとても良い本ですので、是非ご一読ください。

最近も幾人かの著名人が亡くなられてました。テレビでおなじみの人だったり、 若い人だったりすると結構凹むものです。なかでもテレビでもおなじみの経済評論家の 金子哲雄さんは、 私と同世代で、私と同じような”ふくよか”な 体型をしていることもあり、 勝…

原マサヒコ著「世界中で採用されているのに日本人だけが使っていない日本流の働き方 」を読みました。

殆どの本をネットで購入しています。ネット購入は便利な反面、 内容をチラ見もせずに買うのですから、自宅に届いた本をあけたとき、「期待と違う」というハズレ率は高くなります。購入が簡単なだけに、 いつも以上に、もったいない。失敗した。・・と思うわ…

マネー・ヘッタ・チャン著「ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話」はやはり面白い本です。

勉強会のある先生が、 お勧めの童話の本を紹介してくれました。 ※アマゾンにリンクします。特に一番面白かったのが、この「ぼちぼちいこか」でして、色々な職業に憧れるサイ(動物)が、 身体が大きく体重が重かったりして失敗し続ける。そんな絵本です。も…

バシャール/本田健共著「未来はえらべる!」は気持ちの持ち方で未来が変化することが示されています。

今ココにいる自分は、 未来の自分が後悔しないためにある。最近このような言葉を知り、 大いに心に響きました。私の場合、 現在の生活には特に後悔はありませんが、もしも未来のわたしが後悔するとすれば、 どんな事なんだろう?と、この言葉を知ってから、…

「007 スカイフォール」は非の打ち所がありません。冒頭の人間技を越えたアクションが特に凄かったです。

今年も12月に入りまして、 そろそろ年末年始が近づいてきました。この時期、テレビで映画番組が増えます。 (簡単に放送できるためと思いますが、、)特に「寅さん」や「釣りバカ」、 「007」等はシリーズ回数も多いためか、 頻繁に放送されているようにも感…