田口智隆著「お金が貯まらない人の悪い習慣39」の表紙に描かれるダメ男のイラストは、いつかの私のようです。

昨日は都内に用事があり、
片道約1時間、電車に揺られました。

雨が降っていたこともあり、
車内はムシムシしていました。

私は暑がりなものですから、
冬の電車の中、約一人だけ汗だくという
やや恥ずかしい状態です。

そんなやや悲惨な状態でも、
電車に乗っている時間は、
貴重な読書タイムです。

いかんせん、
1日1冊のペースで
本を読まねばならないのです。汗)

ところで、
(アマゾンに限らず)ネットで本を買うと、
書店包んでくれる紙のカバーが無く、

他の人から、何を読んでいるか丸見えです。

小難しい本であれば気にならないのですが、
いかがわしい本は、電車では読めません。

昨日もアマゾンから買った本を読んでいました。

少し気にはなったのですが、
どうせ知り合いが居るわけではないし、
・・と思いながら本を読んでいたら、

数度たのお乗客から、
じろじろと、本の表紙を注目されました。

やはりこの本のタイトルは、
気になるんだなぁ〜。と思いました。


・・という訳で本日は、おじさんも気になる
タイトルの本、田口智隆さん著

「お金が貯まらない人の悪い習慣39」

をご紹介します。


前振りにも書いたとおり、
この本は電車の中で読みました。

だいたい一時間少々ぐらいと思います。
私は読むのが早い方では無いので、
普通の人でも、コレぐらいのペースで
読むことができると思います。


本の表紙には、大きな文字で、

 「お金が貯まらない人の悪い習慣39」

とあり、帯には青文字で

 「そうか、だからお金が貯まらないんだ!」

とあります。

そして、

ハンバーガーを片手にジュースを飲む男性と、
ソファーで寝転びテレビを見る男性の、

いかにもダメそうな男性のイラストがあります。

このイラストの男性を見て、
思わず、

私のイラストか?

と思ってしまうほど、自分によく似ています。

↓コレです。アマゾンにリンクします。


つまり、
表紙のイラストにある生活(習慣)が、
本書で述べる、
お金が貯まらない人の代表的な悪い習慣です。

本書はお金が貯まらない習慣を39項目
紹介していますが、イラストの様子は、

☆悪習慣16
 家に帰ると、まずテレビを付ける
 ・とある会社員の帰宅後の風景
 ・付けっぱなしのテレビは今すぐ消そう

☆悪習慣20
 ファーストフードやジャンクフードをよく食べる。
 ・「ファーストフードは安上がり」は幻想
 ・食の貧しい人は、心も貧しくなる

とあります。

本書の多くの内容は他の自己啓発本/成功本
と重なり一般的で、
文体も20代を中心とした若者向けとなっています。

ただ他の本に無いなぁ〜と思ったのは、

異業種交流会などでの名刺交換の仕方
人に合わせてばかりいる人
親に反対出来ない人

などがあったのですが、
もしかしたら比較的若い著者の年代に多い
相談内容なのかもしれません。


本書は収入を増やすと云うよりも、
浪費や借金が増えるような生活から脱する方法
を中心に紹介されています。

私も少し前まで、
本書の表紙の男と同じ、
本書に書かれるような、
典型的なダメ人間の生活を送っていました。

ダメ人間の生活というのは、
大概本人も分かっているのですが、
なかなか行動を変えることは難しのです。

私の場合は、
こういった本を何冊も読んで、
少しずつ考えや行動が改まって行った気がします。

そんな、
かつての私と同じような、
ダメな毎日を送る方に、読んで頂きたい今日の一冊です。



 
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