本の批評

ジェニファー・L・スコット著「フランス人は10着しか服を持たない」はフランスのライフスタイルを紹介する本でした。

本日は、ジェニファー・L・スコットさん著、神崎朗子さん訳の、 「フランス人は10着しか服を持たない ~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~」をご紹介します。本書は2014年10月に発売された本で、 本屋さんで平積みされる様子を何度も見ました。私の部屋…

ロバート・ハリス著「人生の100のリスト」を読み、考えるより遙かに人生は自由であることに気付きました。

今日はロバート・ハリスさん著 「人生の100のリスト」をご紹介します。著者のロバート・ハリスさんは、J-WAVEの有名DJですが、 「100万人の英語」の講師として有名なJ・B・ハリス氏の 息子でもあります。1948年生まれということですから今年68歳です。本書は…

斎藤一人著「お金の真理」を読みました。自分が今読むべき本というか、偶然の出会いが心に刺さりました。

超久々に本のご紹介をしたいと思います。5年位前に始めた積立が最近満期となり、 夏のボーナスと重なったこともあり、 臨時収入となりました。こんな事は、人生初めてでして、 何に使おうかと、 毎日夢をふくらませておりました。私の普段の生活と言えば、地…

竹内 謙礼、青木 寿幸 著「貯金兄弟」は、主人公の兄弟の対比がリアルで、心に残るお金小説本です。

本の紹介をするのは久しぶりですね。汗)毎日、淡々と本は読んでいて、 読み終える度に、紹介したいとおもうのですが、 なかなか筆が(ブログが?)進みませんでした。しかし今日ご紹介する本は、 これは是非ともブログで紹介しなくては! と、久々に衝撃を…

野呂エイシロウ著「ネクタイを毎月3本買う人はなぜスゴイ仕事ができるのか」は久々にパンチのある一冊です。

普段の私は、 適当な格好で会社に行っておりまして、 お客さんの所に行くときだけスーツを着ます。仕事の具合によって、 全くスーツを着ないときもあれば、 毎日のようにスーツを着るときもあります。適当な格好と言っても、 さすがにジーンズにポロシャツで…

中谷彰宏著「器の大きい人、器の小さい人」を読みました。

あの人は器が大きいとか、 あの人は器が小さいとか、居酒屋に集うサラリーマンの会話としては、 良くあるネタではないでしょうか。しかも、若い人ではなく、 中堅サラリーマンというか、 結構いい歳をしたおじさん系サラリーマンが 言いそうです。何故でしょ…

パラマハンサ・ヨガナンダ著「あるヨギの自叙伝」を最後まで読み切れば、きっと人生に何かの影響を与えます。

トマ・ピケティ氏の「21世紀の資本」という、 分厚い本が売れていることが話題となっています。本当に最後まで読み切ったのか?そんな下世話な話しもネットに出ていまして、 途中で挫折した人も多いようです。私が読んだ記事に、 最後まで読んだ人はどのよう…

アレックス・ロビラ、フェルナンド・トリアス・デ・ベス 著「Good Luck」を読みました。

「今日は運が良かったとか、悪かったとか」 このような会話は日々繰り返されます。なんとなく運が悪そう。 と感じる人にも合いますし、今日は訳も分からず調子が良い(運が良い)。とか、 今日はイマイチだった(運が悪い)。などと、 ツキのようなものも確…

猪瀬直樹著「決断する力」政治のプロではない猪瀬さんが、震災でどれだけ有効に働いたかが分かる一冊です。

年末に部屋を掃除したら、 2年ほど前にアマゾンで注文し、 ・・・そのまま箱に入っていた本達が出てきました。(汗)今日はその第七弾として、猪瀬直樹さん著 「決断する力」をご紹介します。猪瀬直樹さんは、もともと著名な作家ですが、 一般に名前が知られ…

伊集院静著「それでも前へ進む」を読むと、伊集院さんの哀しみを乗り越える言葉が伝わって来ます。

東北出身の私は、 毎年だいたい盆暮れには、 東北新幹線に乗って帰省します。たいてい、 夕方の東京発の新幹線に乗るのですが、 その前に駅の地下街で、 お気に入りの弁当を買い込みます。そして出発して最初にすることは、 座席の前の小物入れに置かれた JR…

瀧澤中著「「幕末大名」失敗の研究」は、幕末の時代の流れを、著名人物の知られざる一面から学びました。

どんな国でも、 祖国の歴史や文化を学び、 愛国心を育て、そして、外国の人達と交流するときには、 その正しい知識をもって、 すばらしさを伝えることが出来る。真の国際人にとって当たり前の 姿ではないでしょうか。ましてや日本は二千年以上の歴史を持つ国…

中谷彰宏著「品のある人、品のない人 / 紙一重だけど決定的に違う些細なこと 」を読み、小さなことの積み重ねが品を生むことに気付きました。

「品がない」その昔、子供の頃に、 よく親や先生に叱られたものです。しかし社会人になってからは、 「品がない」 と叱られた記憶はありません。何故でしょう?仕事の作法の類で 叱られた事は多々あるのですが、 「品が無い」と言われた事はありません。「品…

神田昌典著「2022―これから10年、活躍できる人の条件」からは、未来を予測する考え方を学びました。

年末に部屋を掃除したら、 2年ほど前にアマゾンで注文し、 ・・・そのまま箱に入っていた本達が出てきました。(汗)今日はその第六弾として、神田昌典さん著 「2022―これから10年、活躍できる人の条件」をご紹介します。さて人間誰しも、未来は気になります…

大村大次朗著「あらゆる領収書を経費で落とす! - 「金持ち社長」に学ぶ禁断の蓄財術」を読みました。

先ほど「起業は割に合わない」という ネット記事を読みました。どうやら「起業は割に合わない」は本当らしい?9割の普通の人が富裕層になる唯一の方法 | ビジネスジャーナル要約すると、 中小企業の経営者は, 儲かっているときもあるが、 20年程度の長いサ…

宇佐美典也著「肩書き捨てたら地獄だった - 挫折した元官僚が教える「頼れない」時代の働き方」を読みました。

本日は、宇佐美典也さん著「肩書き捨てたら地獄だった - 挫折した元官僚が教える「頼れない」時代の働き方」をご紹介します。本書を知ったのはビジネス系雑誌の、 本の紹介欄だったと記憶しています。タイトルからも分かるとおり、 元キャリア官僚の著者が役…

はづき虹映著「幸せな成功者が教えてくれた 長財布のヒミツ」は、読んで試してみることが大切だと思います。

さて、今日は財布の話しです。その昔、私は長財布をお尻のポケットに入れて 生活をしていました。ところがある日、 その財布を落としてしまい、大いに凹みまして、 その反省を元に、「財布も持たなければ落とすまい」。と考え、今度はポケットにお金をいれて…

白濱龍太郎著「9割の不眠は「夕方」の習慣で治る」は、良い睡眠のために習慣化したいことが詰まっています。

良い睡眠を取ることは、 全ての人にとって、 永遠のテーマだと思います。しかし、 仕事をしていれば、 夜遅くまで残業したり、時には徹夜もあります。 かと思えば、朝早くから会議に招集されます。宴会や出張に出掛けつつ、 仕事以外の家庭の都合や子育てが…

村上龍著「櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている。」を読み、震災を思い出し視野が少し広がった気持ちです。

年末に部屋を掃除したら、 2年ほど前にアマゾンで注文し、 ・・・そのまま箱に入っていた本達が出てきました。(汗)今日はその第五弾として、村上龍さん著 「櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている。」をご紹介します。その昔「カンブリア宮殿」という村上龍さ…

茂木健一郎著「忘れるだけでうまくいく脳と心の整理術」を読み、忘れることが脳の大事な機能と知りました。

年末に部屋を掃除したら、 2年ほど前にアマゾンで注文し、 ・・・そのまま箱に入っていた本達が出てきました。(汗)今日はその第四弾として、茂木健一郎さん著 「忘れるだけでうまくいく脳と心の整理術」をご紹介します。 茂木健一郎さんといえば、 最近は…

マネー・ヘッタ・チャン著「ヘッテルとフエーテルのみにくいアサヒるの子」は、時間をかけ作られた力作です。

私の机の周りには、 未だ100冊位の積読本がありまして、 去年にこれらを読み終えるまでは本を買わない。 ・・と一瞬心に誓ったものの、、 今週末もアマゾンから本が10冊ほど 届いている状況です。(汗)積読本が減ったのは一瞬だけで、 減るどころか増えてい…

中谷彰宏著「怒らない人は、うまくいく。: 品格を高める61の方法」は、怒らない人生の教科書にしたいです。

”怒る”という事態は、 人間関係の生ずる様々な場面で発生します。飲食店を初めとする様々なサービスの現場では お客さんから怒られることが日常茶飯事です。会社では、 部下は上司に怒られ、 担当者はお客様に怒られます。仲の良い夫婦や友人関係においても…

伊集院静著「悩むが花―大人の人生相談」は、相談に答える著者の緩急効いた文章が素晴らしいです。

昨日ネットを見ていたら、 日本人はランキング好き。 という記事を読みました。週刊誌でランキングや、○×平均等の特集を すると売り上げが伸びるのだそうです。そういえば、私も年明けに、 「今年株価が上がりそうなランキング」 を特集した雑誌を買ってしま…

はづき虹映著「すごい片づけ」は、スピリチュアルな面から片付けを考えます。ある種の究極の片付け本かも?

先日、中谷彰宏さんの片付けの本を ご紹介しましたが、 ↑コレです。今日も片付けの本をご紹介します。(汗)本日ご紹介する本は、 片付けというテーマに、心理・スピリチュアル面、 そして日本の歴史・文化的な面など、様々な角度から 解説が加えられた本で…

黒川伊保子著「運がいいと言われる人の脳科学 」は、息子を思う母親の気持ちが脳科学で語られます。

年末に部屋を掃除したら、 2年ほど前にアマゾンで注文し、 ・・・そのまま箱に入っていた本達が出てきました。(汗)今日はその第三弾として、黒川伊保子さん著 「運がいいと言われる人の脳科学」をご紹介します。著者の黒川伊香保さんは、 この道30年の脳科…

本田健著「人生の目的」を読みました。当然ですが、この本に答えが書かれているわけではありません。

40代になるとうつ病の人が増える。 という話しを聞いたことがあります。私もそろそろ40代後半ですが、 毎日漠然とした不安の中で過ごしており、 病気になってしまう人の気持ちも理解できます。何故そんなにも不安な気持ちになるのか? 最近その原因が少しわ…

桜井章一著「恐れない技術」を読み、誰にでも怖れはあり、どのように克服するかが大切だと感じました。

年末に部屋を掃除したら、 2年ほど前にアマゾンで注文し、 ・・・そのまま箱に入っていた本達が出てきました。(汗)今日はその第二弾として、桜井章一さん著 「恐れない技術」をご紹介します。著者の桜井章一さんは、 1960年代から麻雀のプロ中のプロ、 代…

柳川範之著「東大教授が教える独学勉強法」は独学で道を切り開いた著者の、勉強の考え方がわかる本です。

私にとって勉強法は、 常に興味をそそるテーマの一つです。いかに効率よく勉強し知識を得るか。 サラリーマンとして、 仕事の生産性向上のために重要です。一方、勉強が必要なのはビジネスだけに限りません。 社会人として、幅広い教養を身に付けるためだっ…

内藤誼人著「キレイなお札から使いなさい!」は、お金に関する知識がコンパクトにまとまっている一冊です。

少しお金系の本を読んでいる人ですと、財布は長財布を使い、 カード類はため込まず、 (もちろん領収書をため込むなどあり得ない) お札は顔をそろえて並べ、 幾ら現金が入っているか、常に把握する。 ・・・ など、実践している人も多いと思います。では実…

外山滋比古著「考えるとはどういうことか (知のトレッキング叢書) 」は、知識の泉のような一冊です。

年末に部屋を掃除したら、 2年ほど前にアマゾンで注文し、 ・・・そのまま箱に入っていた本達が出てきました。(汗)今日はその第一弾として、外山 滋比古さん著 「考えるとはどういうことか (知のトレッキング叢書) 」をご紹介したいと思います。著者の外山…

石井貴士著「本当に頭がよくなる1分間読書法」は、読書法を学ぶための本と感じました。

昨日、 通勤途中に手持ちの本を読み切ってしまったので、 帰りの電車で読む本を探しに本屋さんへ行きました。いつものようにカバンは満タン、 加えてお小遣いの残りも厳しいので、 今日は何冊も買えません。売り場カウンターのあたりに行くと、 新刊本として…