2011-01-01から1年間の記事一覧

「50/50 フィフティ・フィフティ」をみました。

前回見た映画「恋の罪」があまりにも重く、 エログロだけでなく、哲学も感じてしまう重い映画でしたので、 次に見たい映画は、(前回も書きましたが、) 感動でつい涙が出てしまうようなストーリです。 そういった意味では、本日ご紹介する映画 「50/50…

「恋の罪」は、エログロ系でした。

最近、 暗い映画や重い映画を避けています。 というのは、映画を見ることに対して、 ストレス発散を期待しているからです。そんな時には、心の底から笑える娯楽映画とか、 感動でつい涙が出てしまう系の映画が一番です。しかし、本日ご紹介する「恋の罪」は…

江川達也著「桶狭間合戦の真実」を読みました。

「桶狭間の合戦」と言えば、 (私が解説するまでもないのですが、)織田信長が、自軍の何倍もの兵力※のある 今川義元を破り、その後の躍進の土台となった 重要な戦として知られています。※本書によると、織田軍2千以下、今川軍4万5千 Wikiによると、織田軍2…

「アントキノイノチ」をみました。

毎日チェックしている、 糸井重里さんのサイト「ほぼ日」で、 糸井さんが、こんな事を書いていました。 (少し曖昧な記憶で書いています。)人間は、 ある歳(50歳ごろ)を過ぎると、3つの人に分かれる。 ・ひとつは、元気な人。 ・ひとつは、病気の人。 ・…

「ステキな金縛り」をみました。

最近仕事が忙しいこともあり、 記事を書くほどの本も読んでおらず、 もちろん映画もみておらず・・・・・といった言い訳はさておき、 どうにか空き時間を工面して、映画「ステキな金縛り」を見てきました。 こんなにも仕事が忙しいときには、 テーマ性のある…

天野雅博著「貧乏は完治する病気」を読みました。

若い頃、事業を立ち上げ、上手くいかず、 藁をもつかむ思いで、必死にビジネス本を読みあさり、・・いろいろやってみたけれども、 結局失敗した。・・という話を最近読みました。 (※もちろん私のことではありませんよ。)その方は、 再起を図るためもう一度…

「ゲーテの恋〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜」をみました。

ゲーテについて、 「ファウスト」や「若きウェルテルの悩み」などの 代表作とともに、世界史の授業で習いました。そのゲーテの「魔王」や「野ばら」などの沢山の詩に シューベルトが作曲をしていることを、 こんどは音楽の授業で知りました。ここでも、ゲー…

「ツレがうつになりまして。」この映画は大作です。

本日紹介する映画「ツレがうつになりまして。」 これは是非みたい映画でした。主演のお二人が、NHK大河ドラマ「篤姫」コンビであるとか、 宮崎あおいさんが大好きとか、そういった理由ではありません。純粋に映画のテーマ”うつ病”をどのように描くか興味があ…

「モテキ」は最高に面白かったです。

今年は意識的に多くの映画を見ています。 中でも心に残ったのは、2010年の最高傑作ともいわれ、 評価の高い「ソーシャルネットワーク」でした。しかし、本日より「モテキ」になりそうです。(マジです。)「ソーシャルネットワーク」と「モテキ」が同じ土俵…

「HAYABUSA/はやぶさ」をみました。

昨年6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のニュースは、 多くの国民の注目を集めました。世界ではじめて、月以外の天体から、表土のサンプルを持ち帰りましたが、 その行程は、沢山のトラブルに見舞われた奇跡の生還であったことが よく知られてい…

「とある飛空士への追憶」をみました。

最近のアニメ事情には全くといって良いほど疎い訳ですが、 これも大人になったということかもしれません。(凹)本日ご紹介する「とある飛空士への追憶」も、 映画館に足を運ばなければ、知ることも無かったと思います。何故か、予告編や売店で売られている…

鈴木京香主演「セカンドバージン」を見ました。

当ブログで最近最も人気があるコンテンツは、 9/2に投稿した、小説「セカンドバージン」です。トップページを1とすると、だいたい1/3位のアクセスがあります。2011-09-02 - つれづれなるまゝに、日ぐらしMacに向かいて・・・ ↑です。Google検索で、 小説 セ…

中谷彰宏著「一日を長く生きる人が成功する」を読みました。

一日24時間は、世界中の誰にでも平等です。これは良く言われるセリフですが、 本当にそうなのでしょうか。? こういった議論もあります。楽しい時間は短く感じられ、辛い時間は長く感じます。つまり、 楽しい事だけしていれば時間はあっという間に過ぎて行き…

「天国からのエール」をみました。

前回「神様のカルテ」の感想を書きました。 本日のTOHOの映画ランキングでは第4位と、 公開からひと月以上経っているのに、再び上位を狙う勢いです。 「私の足を出さないと、ヒットしない」 宮崎あおいさんが言ったとか、言わなかったとかネットで読みまし…

「神様のカルテ」をみました。

映画「神様のカルテ」を見たその日、 私は近所の総合病院に、年に一度の健康診断に出かけました。 病院に行く事など滅多にありませんので、 ついでとばかり、いくつか気になる部分を診てもらうことにしました。都合、3名のお医者さんと話をする事になりまし…

山崎拓巳「やる気のスイッチ!」をよみました。

昔遊んだ、おもちゃのロボットには、 電源のスイッチがありました。アシモ(ASIMO:本田のロボットです)にも、 きっと電源スイッチはある筈です。 (見た事はないですが。笑)テレビのCMで、 人のお腹にあるスイッチを押す場面や、 SFドラマや映画に登場する…

西村克己「一分間ドラッカー 最高の成果を生み出す77の原則」を読みました。

成果をあげる人は、最も重要なところから始め、 しかも一度に一つのことしかしない。 (「経営者の条件」より)本書「一分間ドラッカー」で最も気に入っている言葉です。 社会人になると、 一人で一つの仕事ということは滅多になく、 一人で複数の仕事を抱え…

久米信行「面倒くさがりで続かない人のための「やり抜く!」技術」を読みました。

あたなには、何かやり抜きたい事はありますか? それはどんな事でしょう。 仕事でしょうか、趣味でしょうか。 もしかしたら、子育てや、大事な人を愛し続ける ことでしょうか? === 前回、勝谷誠彦さんの本を紹介しました。 勝谷さんは、何処に居ても、何…

岡野雅行/勝谷誠彦「日本人の「正義」の話をしよう」読みました。

岡野雅行さん、勝谷誠彦さん、 お二人に共通するイメージは、シャキッと一本筋が通っていて、 どこか不良っぽく、 しかも着火マンのごとく熱い男です。そしてお二人とも、 短髪に眼鏡というヘアスタイルです。(笑) お互い素晴らしい能力と実績を持ち、 男…

井上裕之著「自分で奇跡を起こす方法」を読みました。

事故で奥様が意識不明になったら、あなたはどうしますか? 多くのケースでは長期の看病に疲れ、いつしか患者は1人っきりで 病院のベットに横になる事になるそうです。 そして、多くのケースでは長い眠りから覚めることはありません。=== 本書では、交通…

香山リカ「「こころのSOS」をもっと発信しよう」を読みました。

頑張れ。頑張れ。 頑張らなくてもいいんだよ。 あなたは、どちらが応援してもらいたいのは、どちらですか? 日本人は真面目だから、頑張り過ぎます。 時には弱音やグチつまり「こころのSOS」を声に出しても良いんだよ。 というのが、香山リカ風です。=== …

「ワシントン ナショナル・ギャラリー展」に行ってきました。

本日(9/4)は、新東京国立美術館で開かれた 「ワシントン ナショナル・ギャラリー展」 を見学して参りましたので、その様子を紹介します。 本日の新東京国立美術館です。 最終日前日の午後4時位ですが、これからという方も 結構おりました。 さて日本人は印…

辻井いつ子「親ばか力」を読みました。

もしも障害をもつお子様が生まれたら、どうしますか? 子供が生まれるとき、誰もが五体満足であることを望むと言います。 もしも自分の子供に障害があったら、 大切な子供の才能に気付き、 伸ばしてあげる事が出来るでしょうか?=== 今日は「親ばか力」と…

大石静著 小説「セカンドバージン」を読みました。

40歳を過ぎた大人の女性が、 どのようにして恋に落ちるのか、あなたは解りますか? 仕事ができて、20代の子供が居るキャリアウーマンの彼女は、 別れた旦那と同じ、長い指の男に心が乱されます。=== ・・って、今回も夏休みの読書感想文です。(笑)普段…

本田健「お金と人生の真実」を読みました。

先日も同じ事を書きましたが、 最近本の「帯」が少し気になります。本書では、== これからの時代、 もっとも必要なのは 「お金に振り回されない生き方」。 ==と真ん中に大きな文字で書かれており、 右上で小さい文字で、== 30年にわたり お金と幸せに…

神田昌典/渡部昇一「日本人の成功法則」を読みました。

日本人のための「不変の成功法則」があった!・・と、目にしたらどうしますか?本の帯に、 神田昌典が行きついたもの、 渡部昇一が体得した知恵。 自己啓発書を読んでも 成功出来ない理由が 明らかになる。と書いていたらどうしますか?タイトルの頭に「父か…

谷口ジロー/夢枕獏「神々の山嶺」を読みました。

今日も、夏休み特集です。!! ココ数年、ビジネス本ばかり読んでおりまして、 漫画本を読むのは、久しぶりです。さて、 私がココで書くまでもなく、日本の漫画は、 コミックから芸術まで幅広いバリエーションがありますが、、本日ご紹介する「神々の山嶺」…

橘玲「悪玖夢博士の経済入門」を読みました。

10年位前でしょうか、 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門 など、橘玲氏にハマってしまい、著書を何冊か読みました。個人のお金(資産形成)にまつわる話が多く、 どの書籍も当時の私にはインパクトがある内容だったと 記憶しています。…

「〜小堺一機が学んだ会話術〜 いつだってごきげんよう」を読みました。

普段の夏休みは、 (帰省してお墓参りする以外は、)特に何もせず、 スイカを食べながらテレビの高校野球などを見て過ごします。帰りの新幹線でいつもブルーに成るのですが、 今年の夏休みは、可能な限り本を読む事にしました。結果いろいろな本を読む事がで…

「コクリコ坂」を見ました。

(私に限った話ではないと思いますが、)「ジブリ」と「宮崎駿」は同義語です。ですから、 いくら宮崎駿氏の息子さんが監督だったとしても おいそれと簡単に期待できるものではありません。親子代々というのは、 伝統を重んじる芸事や職人の世界において、 …