「007 スカイフォール」は非の打ち所がありません。冒頭の人間技を越えたアクションが特に凄かったです。

今年も12月に入りまして、
そろそろ年末年始が近づいてきました。

この時期、テレビで映画番組が増えます。
（簡単に放送できるためと思いますが、、）

特に「寅さん」や「釣りバカ」、
「007」等はシリーズ回数も多いためか、
頻繁に放送されているようにも感じます。

TVでみるのが普通過ぎて、
わざわざ映画館で見ることも無いだろう。

そうな風に思いがちで、
配給側にとってはやや不幸な状況です。

私もその一人だったのですが、
実はさきほど、

生まれて初めて007のジェームスボンドを、
を映画館のスクリーンで見てきました。

という訳で、
本日は「007 スカイフォール」をご紹介します。

この映画は予告編を見るだけでも、
もの凄いアクションシーンの連続です。

007のアクションが凄いのは、
今に始まったわけではありませんが、
少なくとも、
最近見た映画のなかでは圧倒していました。

こんな予告編を、
他の映画のついでとはいえ、
何度も見せられてしまったわけで、

そのため、今度の007は映画館で見よう。
と思った訳です。

ストーリーは既にWikiに上がっているようですので、
ココでは紹介しませんが、

コレに関しては、いつもの007といった感じです。

映画の見所であるアクションシーンは、
オープニングタイトル（オープニングソング）の前が、
特に凄く、人間技とは思えないシーンの連続です。

映画が進むにつれアクションの質が変わり、
最後のクライマックスでは、
銃撃や爆破シーンなど、
昔からあるアクションシーンが増えてきます。

本作は、約2時間半と割と長い映画で、
途中のアクションが少なくなってくる当たりは
若干間延びした感じもありますが、

見終わったあとでイザ感想を書こうとすると、
文句のけようがないというか、

いつもなら、映画を見終わった後は、
延々と取り留めのないブログを書いていますが、

今回は何を書いてよいものか、
ちょっとわかりません。

それだけ娯楽映画としての
完成度が高いのだと思います。

個人的に、映画の見所を思う点をピックアップすると、

☆今回のボンドガールは？
　ボンドガールは、ベレニス・マーロウ演じるセヴリン？
　（か、ボンドの支援役を演じるナオミ・ハリス？）

　ちなみにWikiでボンドガールを調べると、
　今回の「007　スカイフォール」は書かれていませんでしたが、
　ボンドガールの定義というのがあり、

　「ボンドと対立する立場から
　　プレイボーイのボンドの手練にかかって寝返るパターンが多い」

　とのことでした。なるほど。

　＆
　映画を見ながら、
　ついボンドガールとのHなシーンを期待してしまうのですが、
　こちらは・・・ありませんでした。

　逆に途中で敵に殺されてしまうのですが、
　007ってこんな映画でしたっけ？

☆軍艦島が使われます。
　ボンドが敵に囚われるシーンがありまして、
　そこは廃墟と化した島なのですが、
　長崎県の軍艦島のようでした。

　”ひらがな”などの日本語のカンバンが写っていないか
　探したのですが、ぱっと見発見できませんでした。　

　軍艦島かどうか気になって、最後のテロップまで、
　しっかりと確認したのですが、

　横文字に加え、
　「長崎県　軍艦島」と漢字で出ていました。
　ちょっと感動しました。

　なお撮影場所と云えば、上海やマカオのシーンも
　あったのですが、どっちも凄い感じです。

　上海は行ったことはありませんが、
　都会度合いは完全に東京を抜いている感じです。
　映画の舞台となるロンドンはちょっと地味でした。

☆使っているパソコンが全部VAIOだった。
　メチャクチャ地味ですが、
　悪役含め使っているパソコンがソニーのVAIOでした。
　さすがソニーピクチャーの映画と思いました。
　イギリスでVAIOとはちょっと合わない気もしましたが・・。

☆車はイギリス車
　パソコンはVAIOでしたが車は、
　ジャガーやレンジローバーなどのイギリス車でした。
　（あたりまえか。）
　また、もっとも有名なボンドカート云われる
　アストンマーチン（機関銃が付いた車）
　が出てました。

　ガレージから車を出すシーンなど、
　個人的にとても良かったです。
　M部長が乗り午後地が悪いと文句いってましたね。

そして、今回の映画をみるまで知らなかったのですが、
ジェームスボンド（役のダニエル・グレイクさん）は、
なんと私同世代の今年44歳でした。

コンピュータに頼らないような
古いタイプのスパイ像を演じているので、
てっきり50〜60歳のおじさんかと思ってみてしまいました。

外人さんの歳は分からん。と感じましたが、
それより、私がそろそろジェームス・ボンドの歳を越えて
しまいそうなことがショックでした。

とこんな感じです。

今回の「007 スカイフォール」は50周年記念作とのことですが、
ボンドシリーズとして、年末の娯楽映画として
非の打ち所がない映画と思いました。

これは面白かったです。！！

　 ★★★　ツィッターやってます！　★★★
 　https://twitter.com/h6takahashi

 今日のアクセス：111,927