「エンゼルバンク」を見終えました。

今頃(とはいっても他のドラマはまだ残っていますが)
ようやく、エンゼルバンクを見終えました。

最後2回ぐらいは普通のドラマっぽくなっていましたが、
全体を通してのストーリーの調子の良さというか、駄目な
ところは直っていない気がしました。

最終話など、私も田舎の長男なので、人ごとで無いのですが、
いくらなんでも、鈴木砂羽さんの夫のような人いますかねぇ。?
自分のお母さんがちょっと怪我したからって、携帯で東京から
最終の新幹線で呼んだりしないというか、出来ないと思います。
(時間的にも、費用的にも難しいと思う。仙台で畑耕している
 ところをみますと、きっと仙台駅から遠いと思いますし・・・。
ってなことは考えてないか。)
それに応える、鈴木砂羽さん役のような女の人も想像出来ません。
(昔のお嫁さんなら、いそうですが・・・。)

さらにいけてないのが、藤田弓子さんが、最後の方で言う台詞、
「子供も、仕事も、子供も、女は欲張りで無くっちゃ。」
ですが、勝間ぁーさんじゃないんだから。と思います。

鈴木砂羽さんのような)アラフォー世代は、何でも頑張って
ゲットする、・・・そんな雰囲気はあったように思いますが、
今時の20代〜30前半の世代は、仕事はまあまあで、子供や家庭重視派
が多いのでは無いでしょうか。
なんか今時に合ってないというか、男目線な気がするんですよね。

ただし、よい話(台詞)もあったと思うのです。
最後から二話目(第7話)の、お給料が第一の外資系ディーラに対して、

生瀬さんの台詞より
===
人間は自由じゃない。
文明社会の中では、見えないだけで
”檻”が存在する。
”お金だよ。”
人はお金を手に入れれば、自由になったと思うかもしれない。
でも実は、
お金という概念に縛られて、自由を失っているんだ。
===

(どこかで聞いた事が無きにしもあらずですが、)
ホント、その通りだと思います。
仕事はお金だけでは語れないと思います。

ところで、今週の「カンブリア宮殿」は、
13歳のハローワーク出版スペシャルなのですが、
関連する話があったら、またなにか書きたいと思います。