「ルノアール展」をみてきました。
”ルノアール”といえば、
絵画にさほど詳しくない人でも、ピカソやゴッホと並ぶ有名な
画家であることが思い浮かぶと思います。
私も特に絵画が詳しいわけではありませんが、
そんな有名な画家の展覧会を簡単に見ることができるのに、
行かないのも、なにか罰が当たるとおもい、
去る4月3日に行ってきました。
当日は、11時位に現地に着き一時間ほどかけてみてきました。
昼ぐらいにはかなり込んできました。
ご年配の夫妻のお客さんが多かった印象です。
4つのブロックに分かれて展示されており、
最初の絵は、「団扇を持つ若い女」の絵で、
なんとも日本の団扇(うちわ)を持っています。
当時の彼らにとって日本は特別な国だったことが感じられました。
続く「アンリオ婦人」の絵は、本当に綺麗な人だと思いました。
ルノアール自身、何度も書いているなかで、展示の絵は、唯一本人が
持っていた絵とのことでした。
私的には、この絵が一番良かったです。
・・等々展示内容は、
http://www.renoir2010.com/work.html
をご参考ください。
「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」の絵が相当良さそうだった
のですが、大阪展のみということで、残念です。
(大阪近郊の方は見た方が良いと思います。)
絵はどれも立派な額に入っているのですが、数点ガラスが無い
もしくは、ガラスの影響が殆ど無い額があり
(間違っていたらすいません)、
その絵から受けるパワーは、ただ事ではありませんでした。
全体的な印象としては、同じ画家の絵なのに、
絵によって好き嫌いが分かれました。
肖像画や花や静物などの絵は好感を持てましたが、
裸婦画や風景などの絵は好感を持てませんでした。
理由は、特に顔の形や表情が嘘っぽいのです。
デッサン力が無いはずは無いので、何かしら理由があると
思うのですが詳しいことは分かりません
という訳で、絵はがきを買ってきました。
人気のある絵ということですが、
(やはり)裸婦画はありませんでした。(笑)
女性の肖像画のほかに、花の絵は相当なものだと感じました。