「龍馬伝」の第一部を見終えました。

先月帰省の時に田舎で見た「龍馬伝」では、やたら龍馬が立派でした。
どこから立派になったのか興味がありました。(という話は前回書いたでしょうか?)

ドラマでは、立派になったことの理由として、吉田東洋が「おまえは何をすてた」
みたいなセリフがあったと思います。
プロポーズした後で広末涼子さんと引き裂かれてしまったことを指す演出でした。
彼女との結婚し、土佐で道場を開くという未来の夢を捨てたわけです。

そんな理由なんですかねぇ〜〜。

また相も変わらず、岩崎弥太郎の演出が濃くて、登場シーンも多いです。
あんなひどい男と友達づきあいする龍馬は無いと思います。
龍馬一人では史実が少なすぎて、大河ドラマが成り立たないのかと思いました。


今回はキャスト陣の感想を・・

桂小五郎
 谷原章介さんこと、桂小五郎はなぜかいつも軽いキャラクターのような気がします。
 残っている写真がなんか、それっぽいからでしょうかねぇ〜〜?
 僕は谷原さんの演技は好きですよ。


武市半平太
 実際の武市半平太は、龍馬より7〜8歳年上だと思います。
 大森さんは福山さんより年下になりますが、ココはしっくりしているように思います。

 気になったのは、武市半平太の演出が若干弱々しく、 上司(上士)に刃向かえない、
 サラリーマンの悲哀を感じました。
 実際の武市半平太はもっとしっかりしていたのではないかと、個人的には思いたいです。


吉田東洋
 田中泯さんの演技は、あまりにも雰囲気があり最高でした。
 今日のシーンで死んでしまったのですが、とても残念です。

 田中をよく知らなかったのでWikiってみると、もとダンサーで役者さんとしては、
 「たそがれ清兵衛」は初出演ということです。
 役者さんとしてのレベルは、もの凄いものを感じました。


久坂玄瑞
 吉田松陰をして、長州一の天才といわしめた、久坂玄瑞は若干24歳で死ぬわけです。
 そんな知識があると、配役のやべきょうすけさん(今年36歳だそうす)は、
 (演技は悪くないですが)、もっと若い役者さんが俳優さんがよかったです。

 そういった意味では30歳で死ぬ、生瀬松陰はじめ、全員そうですが、
 福山龍馬の歳に合わせたのでしょうねぇ〜〜。
 ※実際は龍馬より4歳ぐらい年下ですが、この点だけは福山龍馬の歳とあってますね。


そのほか、近藤正臣さん(山内容堂)や、リリーフランキーさん(河田小龍)も味を
出してますね。
伊勢谷友介高杉晋作)はカッコ良くて、そのまま大河ドラマ作ってもらいたいですし、
生瀬勝久さんの吉田松陰はウケました。


今日は100%雑談でした。(汗)


追伸)
ホントどうでも良い話ですが、京都に行った広末さんのメイク顔は素敵です。(笑)