「僕と妻の1778の物語」を見てきました。

一緒に映画を見た、美智子様に草薙君がつい握手をして、
SPの人ににらまれた。
・・とかいうアクシデントでも有名な映画です。

週末のTOHOシネマズのランキングで3位(今日は5位でした)ですから、
実質今最も人気のある邦画ということになるかと思います。
※1位は「ソーシャル・ネットワーク」2位は「DOCUMENTARY of AKB48

ストーリーは、見なくてもほぼ分かりますし、これ位のランキングなら、
安心して、泣いて見れる映画と思って、行ってきました。


ところが、どっこい(古るー。)、最初は全く予想外でした。
予想外というのは、予想外につまらないという意味です。
あ〜、やっちまった、いつもの日本映画だ。といった感じです。

最近の邦画は面白いので、ランキング3位が、にわかに信じられません。

そんな、前半で印象的だったのは、草薙君(役)の書く、SF小説の映像化です。
あまり無い雰囲気の映像(ちょっとレトロ風)で表現されており、
こんな日本映画もあるのだなぁ〜〜。
・・と、全く事前予想外の印象を持ちました。

しかし後半は予想を裏切らない、演出というか、予想通りなストーリに
なっていました。

竹内さん(役)が、もっと生きたい。と母親に叫ぶシーンなど、予告編でも
出ていますが、やはり涙を禁じ得ません。


さて、
余命1年と宣告され、4年以上も生きることが出来た訳ですが、
夫婦二人で過ごす時間は、普通の夫婦の一生分にもなったのではないかと
思います。

そういった意味では、小説家の草薙君が羨ましいです。

もしも自分だったら、
普通のサラリーマンですし、せいぜい会社の前後に看病に行く位です。
長期戦になると、休みもどれ位とれるか分かりません。
しかも、楽しい小説なんて書けませんから、奥さんも予定通り、1年位で
亡くなってしまうかもしれず、ドラマにはなりません。切ないです。(凹)


映画をみて、一番印象的だったのは、草薙君と竹内さん夫婦の中の良さです。
自由な商売ができる男と、その男の一番の理解者である奥さん。
しかも、美人です。
お互いの信頼感。自分が亡くったあと、残された夫の心配・・・。
旦那さんは変な人ですが、奥さんを大事にしていて、奥さんは旦那さんから
夢をもらっているという・・・。

私は独身ですが、理想の夫婦像であり、夢のまた夢です。
※現実的には無いのかもしれませんが・・・。(汗)

さて、
この映画をみて、とにかく思うのは、竹内結子さんの美しさです。
調べてみると、竹内さんは、まだ30歳ということですが、
亡くなる間際(役では36歳)の痛々しい感じも含め、とくかく美しいです。

もちろん草薙君の演技も良いのですが、男目線では、竹内さんが最高です。
竹内結子さんをみるだけでも、男性諸君は見に行くべき映画だと思いました。

竹内結子さんがお嫁さんに欲しい、40代独身男の独り言でした。

ご参考URL
http://www.bokutsuma.jp/index.html