「「幸せのスイッチ」が入る!+1%の法則」を読みました。

「幸せのスイッチ」的なコピーはこれまでも有ったような気がしませんか?
私は有った気がします。

おそらく、本の題を考える際に、このように、どこかで聞いた事があるような
要素は重要なのではないかと思いました。

さて、当然といえば、当然ですが、
私も「幸せのスイッチ」があるとすれば、入れたいです。
入れたいというか、バチバチ入れまくりたいです。(汗)

さて、
著者の野崎美夫さんは、コピーライターで詩人ということです。
私は存じないのですが、長い事現役コピーライターを続けているという事ですから、
業界では有名な方では無いかと思いました。

本書の内容は、ある意味励ましの言葉(詩)とともに、僕も昔はこうだったけど、
的な話であります。
多くの成功者と呼ばれる方が、僕も昔はこうだったけど。系の書籍をだしており
私も多々読んだのですが、この本の大きな違いは、テーマごとに挿入される
ちょっと長い”詩”にあると思います。

参考までに、野崎さんのホームページをご紹介します。
http://www.nozakiyoshio.com/content/pro.html

詩に関しては、ここではご紹介出来ませんが、ある精神状態で読むと、
結構心にしみたり、元気が出たりする言葉が連なっているように思います。

よくもまあこんな、言葉を連ねることができるのだなぁ〜。
と関心しますが、筆者に言わせれば、若い頃は、365日会社に泊まり込み、
コピー作りの修行をしまくった結果。ということなのだと思います。

私よりも一回り年上なのですが、このような若々しい言葉が出てくる感性は
羨ましい物だと思います。

テーマは、仕事の話だけではなく、人間関係や恋愛など、人の悩みの多岐に
わたっており、全編にわたってもう少し(つまり+1%)頑張ってみよう。
と励ましています。

こういった類いの本は、読む時の精神具合に印象が大きく左右される
のではないかと思いますが、
そういった意味では、私にとってこの本は、大いに感じ入りました。

ちょっと壁にあたっている人や、人間関係で悩んでいるような方に
特にお薦めの一冊と思いました。