「幸せの教室」を見てきました。

同世代が選ぶなりたい”美肌”女優ランキング
というものがありまして、

私と同世代の40代女性が選んだのは、
1位がニコール・キッドマンで、2位はメグ・ライアンと、
本日ご紹介する映画に出演する、ジュリア・ロバーツでした。

参照URL
同世代が選ぶ“なりたい美肌”の海外女優 20代「A・ハサウェイ」、30代「キム・テヒ」、40代以上「N・キッドマン」 | ORICON NEWS


この記事のポイントは、やっぱり

”美肌”

という単語になろうかと思います。
(”なりたい女優”ではないということです。笑)

やはし、
大和ナデシコはどんなに頑張っても、
ジュリア・ロバーツにはなれないと思うわけです。


そのジュリア・ロバーツさんですが、
最低でも20年位前から活躍しているので
(プリティーウーマンが1990年)けっこういい年だな。
と思いつつ、映画をみたのですが、
後で調べてみると、今年44歳と意外とお若いです。

肌の小しわは、若干気になりましたが、
それでも年の割にはかなり保っていると感じます。
女優さんといえど、白人の方は肌が薄いので、
劣化が激しいですからね。
伊達に、ランキング2位ではありません。

でも、こと肌に関しては、
大和ナデシコの皮膚は厚いらしく、
ジュリア・ロバーツさんと同世代でも負けていない方が
多いのでは無いかと感じます。


・・と、まったくの余談でした。
映画「幸せの教室」主演のトム・ハンクスさんは、
この映画では15年ぶりにメガホンと撮ったとのことです。
最近みた、「ものすごくちかくて、ありえないほど近い」
とはまた違った雰囲気で、こんな顔だったかなぁ〜。
とおもったりします。

ジュリア・ロバーツとは古くからの友人ということで、
映画の企画の早い段階から声をかけていたと言うことです。

映画では、結構熱いキスシーンがありましたが、
自分で企画して、ジュリア・ロバーツとキスできるなんて
何という仕事なんだろう。と思いつつ見ました。

さらに、戻って調べてみると、
お二人はお友達というから、余計に驚きます。

日本では考えられません。
これがアメリカか。と思う訳です。!!


映画では、学歴が無いと言う理由で、
会社をリストラされたトム・ハンクスが、
再び学校に入り学び直します。

20歳位の若い女学生の知り合いができ、
ファッションを初め、少しずつ人生が変わっていきます。
そして最後にはジュリア・ロバーツ演じる先生と
恋に落ちるわけです。

ハリウッドの真っ正面を行くような映画です。

しかし、そういった映画が悪いとは思わず、
いつの時代もどんな歳でも、
様々な事情を乗り越え恋に落ちる男女を見たとき、
心に感じるものはあります。

そして映画をみて、アメリカの日常生活に憧れます。
大きな住宅街や、人と人とのコミュニケーションといった
ものは日本にはありません。

リストラされて、いい大人が涙ぐむ様子は人として、
日本も変わりないような気がしますが、
彼の地(アメリカ)では、そこから大学
(短大と日本語訳がでてたように思います)に入り、
経済学やスピーチを学ぶことがあるのです。

これをみて、日本の大学の授業には、学問としての経済学はあっても
スピーチは無く、アメリカの大学のビジネススクール的な印象を持ちました。

私も日々経験していますが、この国日本では、
人前でスピーチをして恥をかくのは、社会人になってからのことです。
(もっとも最近は、就活とやらで訓練しているのかもしれませんが。)

熱いキスシーンだけではなく、様々なアメリカ文化を感じる映画です。


ジュリア・ロバーツが夜のバス停で一人座っている姿は、
とても絵になります。
洗濯板(胸が無くてガリガリの女性を指す。日本だけの表現と思うが)
と旦那さんに馬鹿にされますが、最後に登場するシーンでは、
胸の谷間を思いっきり強調した衣装を着て登場します。

ジュリア・ロバーツを鑑賞するだけでも、
十分に満足できる映画と思います。


映画専門家の評価は低いかも知れませんが、私は良いと思いました。
肩肘張らずに見ることができる映画ですよ。


映画『幸せの教室』公式サイト