「アウトロー」は、トムクルーズがひたすらアクションをする映画で、ラブシーンはありませんでした。

先ほどトムクルーズ主演のアクション映画
アウトロー」を見てきました。

元陸軍の憲兵隊で、
現在は自由な生活を送っているトムクルーズが、
元軍人の無罪を証明するために活躍するストーリです。

※ほぼ映画のホームページ通りと思います。


アウトロー」はハリウッドの映画ですので、
アクションだけではなく、
トムクルーズラブロマンス的な内容も期待して
見に行ったのですが、
終止ハードなアクション映画でした。

しかし、
この手の映画にありがちな、
謎のおじさんと仲良くなり、おじさんが大活躍する。
・・みたいな調子の良い展開はありました。


連続殺人事件で映画が始まるわけですが、
最後のドンパチシーンに至るまで、
やたら殺されてしまう映画です。

殴り合いのシーンなど暴力系シーンや、
痛いシーンも少しだけありますが、
過激な表現は押さえている印象もあり、
そのためか、R指定にはなっていません。


トムクルーズは相変わらず男前を演じていますが、
その演技で印象に残ったのは、
やや背を曲げ、雑な歩き方をして、
さわやかなカッコ良さを消していたことです。

流れ的に、トムクルーズのパートナーと成る、
女性弁護士(ロザムンド・パイク)との
ベットシーンは絶対にあると思いましたが、
予想に反し、
そういったシーンは全くありませんでした。

アクション以外での
トムクルーズの男前なシーンは無かったのですが、
印象に残ったのは、洗濯中に上半身裸になったとき、
逆三角形でムキムキだったことです。

いったい今何歳なのかと思いきや、
調べてみると、今年50歳ということで、

外国の俳優さんは、見た目の歳を取るのは早いのですが、
トムクルーズさんには当てはまらないようです。
(映画のホームページのプロモーションもさわやかですし・・。)

対するロザムンド・パイクさんは今年34歳ということですが、
落ち着いた感じですので、アラフォーぐらいと思いました。
雰囲気的には、見た目若いトムクルーズとぴったりな感じでした。


映画の中で、
相手の弁護士の事務所から隣のビルの様子を
眺めるシーンがあります。

正確なセリフは忘れましたが、

 初めて見たつもりで、あれ(隣のビル)を見ろ。

 ココは自由の国なのに、
 彼らは名誉や借金やいろいろなしがらみに
 縛られながら生きている。

 彼らは、アウトローであるオレ(トムクルーズ)を
 羨ましいと思うだろう。

というセリフがあります。

なるほど。
・・と思う反面、
独身で特に借金もない私が、
今だ会社にしがみついているのは、

お金や名誉というよりも、
集団に属したい。認められたい。
といった、特に男が持つ本能ではないかとも感じます。
(割と女性の方は簡単に会社を辞めたりして、
自由に生きていますものね。)

最後にトムクルーズは深夜バスに乗って
どこかに行ってしまうのですが、

アメリカに住み、車も持たず、
アウトローの自由な人生は本当に幸せなんだろうか?
・・と感じました。


通常は映画を見終わると、
印象深かったシーンを思い出し余韻に浸る訳ですが、

今回は、
映画を見終わった後トイレに行き、
鏡に映った自分の顔が、
あまりにもカッコ悪く衝撃を受けました。

自分の顔なのに、はぁ〜。なんじゃこの顔は。
という感じです。

2時間もトムクルーズの顔を見ると、
自分で自分の顔がカッコ悪く見えるという、
困った現象が生じるわけです。

つまりこの映画を見るに当たっては、
彼氏がよっぽどイケメンでないと、
デートで彼女と一緒に行くのはやめたほうが良いと
思いました。


http://www.outlaw-movie.jp/


 
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