櫻井翔主演「神様のカルテ2」を観てきました。

まぁ〜、そのぉ〜、
宮崎あおいさんが好きなものですから、
彼女が出ている映画

神様のカルテ

を以前に観たわけです。

そしたら、
期待した宮崎あおいさんは
少ししか出てこなくて、

なんだガッカリ・・・

・・ということにはならず、
主演の櫻井翔さんはじめ、
大変面白い映画でした。

「神様のカルテ」をみました。 - つれづれなるまゝに、日ぐらしMacに向かいて・・・

↑こんな具合です。

とても真面目で、心を打つ映画だったのですが、
続編が作られるほどの作品とは
思っていませんでした。

その後、
たまたま、
行きつけのお店の待合室にあった
神様のカルテ」のマンガを見つけ、
お店に行くたびに読んで読破したのでした。
※ちなみに小説版は3冊、マンガ版は2冊です。

映画を観た後マンガをみると、
映画の主人公がマンガの中でしゃべって
いるようです。

ですから、
小説の原作は読んでおりませんが、
マンガも映画も割と忠実に再現しているのでは
無いかと感じます。

そんな訳で「神様のカルテ2」に関しては、
珍しく映画を観る前にストーリーを知っていました。

以下ややネタバレですが、

櫻井翔さん演じる栗原医師の大学の親友である、
藤原竜也さん演じる進藤先生が本荘病院に
やってくるところから話しは始まります。

とにかく医師が不足する本荘病院です。
新しい腕利きの医師が着任することで大いに喜ばれ、
しかもイケメンということで、
看護士に大きな期待を持たれます。

進藤先生は優秀だったため、
研究のため、東京の大学に進みました。

そして櫻井翔さん演じる栗原先生が好きだった、
吹石一恵さん演じる大学の後輩も、
進藤先生の奥さんに取られてしまいました。

そんななか、櫻井翔演じる若手医師の上司
である、柄本明さん演じる
大狸先生(映画では貫田誠太郎)が
末期のガンとなり、幾ばくもない命です。

映画「神様のカルテ2」も前作品と同様、

常に生死と隣り合いながら、
激務をこなす現場医療の大変さと、

お互い人を大事に想い、
相手を気遣ったりといった、
ヒューマンなドラマが繰り広げられます。

さて、このような前振りですが、、、

ズバリ今回の映画を観た感想は、
宮崎あおいさんの登場シーンが多い。
・・という事でした。(笑)

もうひとつ前作との違いは、
前作では、昔旅館だったという下宿のシーンが
多く印象的だったのですが、
本作では病院のシーンが多かったように思えます。

前作では宮崎あおいさんの登場シーンが
少なくて不満でしたが、
今作は少し多い気がしました。

今回は榎本明さんの奥さん役として、
市毛良枝さんが出ているのですが、
その会話などの相手役として
宮崎あおいさんが沢山登場する訳です。

一方で少しきになったのは、
(まぁ、さほど重要な話しではありませんが、)
学生時代を演じる、
櫻井翔さん、藤原竜也さん、吹石一恵さんが
かなり厳しい感じがしたことです。

しかも、桜井さん役は、
学生時代とメガネが同じでした。

さすがにそれは無いだろう。。。
と思いました。


いずれにせよ、
神様のカルテ」は宮崎あおいさんだけでなく、
やはり、櫻井翔さん、藤原竜也さん、
榎本明さん、西岡徳間さん、・・・

・・・沢山の良い俳優さんが出ている映画と思って、
間違い無いです。

原田泰造さんはいつも良い味出してますし、
池脇千鶴さんと吉瀬美智子さんの看護士組は
ビシッとして良い具合です。


柄本朗さん演じるは貫田医師は、
亡くなるに辺り自分の患者の様子を細かく
手書きのメモに残し、
櫻井翔さんに託して死んでいきます。

そのメモは、
薬の副作用を押さえるため、
治療を遅らせるなど、
命を削ったメモなのです。


榎本さん夫妻には子供がいません。

セリフを忘れてしまったのですが、

患者さんのメモ、
つまりカルテを託することで、
患者さんの命と、
若い医師を次の世代に伝えていくんだ。

そんなセリフをみて、
子供がいない私もじーんと考えさせられました。


私は何を後世に託していったらよいのだろうか。
そんな事を考えた今日の一本でした。


http://www.kamisamanokarute-movie.jp