「吹き替え版 アナと雪の女王」を観てきました。(2回目です!)

アナと雪の女王が日本公開されたのは、
今年の3月14日です。

予告編で観た映像の美しさと、
アカデミーショー長編アニメ部門で、
宮崎駿監督「風立ちぬ」を負かした作品ということで、
公開の翌日3月15日に早速見に行きました。

しかし、人生で初の満席に遭遇し、
二日後の3月17日に再び映画館に行った話しは、
前回のブログで書きました。

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 公開直後、殆ど解説もない時代の書き物なので、
 今見ると、イマイチですが・・。
「アナと雪の女王」を観てきました。映像美と素晴らしい音楽に感動しました。 - つれづれなるまゝに、日ぐらしMacに向かいて・・・


映画を観たあと、
あまりにも感動してしまい、
うちに帰ってYouTubeを観るだけでは足りず、
サントラを購入、何度も何度も繰り返し聴きました。

サントラと言えば、
映画館に隣接するCDショップでは、
映画公開とほぼ同時にサントラを発売して
いたのですが、
2週間後位にはすっかり売り切れとなり、
暫くその状態が続いていました。

ちなみに、アナと雪の女王のサントラは、
タイタニック以来16年ぶりに、
50万枚を越えたそうです。
このCDが売れない時代に、凄いです。!

そして公開から約半年が過ぎ、
DVDも出ているというのに、
土日限定とはいえ、未だに映画館で上映されています。

素晴らしい映画とは思いましたが、
しかし、こんなにもヒットするとは、
想像出来ませんでした。

私は日曜日の朝一、
9時30分〜の上映に行ったのですが、
家族連れ含め沢山の人がはいっていて、
ようやく前から2列目の、子供が五月蠅いファミリー
の横に席を取ることができました。


映画は最初にミッキーマウスの、
メガネのいらない3D映画が始まります。

そのあと、シンデレラ城の絵とともに映画が始まります。
日本語タイトルが「フローズン」でなくて本当に
良かったと思います。(笑)

吹き替え盤を最初に驚いたのは、
冒頭、歌を歌いながら湖から氷を切り出す
シーンがあるのですが、

思いっきり日本語です。
しかもクオリティーが抜群に高いです。

えー、ここの歌は英語でも良いのに・・。
と思いつつも、
なんてきっちり日本語化しているんだと感動です。

そのあとは、
雪の魔法でアナが怪我をするシーンがあり、
「雪だるまを作ろう」の歌が始まります。

歌の途中で両親の乗った船が難破し、
そして、途中から声が神田沙也加さんになる筈です。
ココを聞き逃すまいと、集中します。

そうです。
私は神田沙也加さんの歌が聴きたいのです。

そして、あっという間に、一番観たかった・聴きたかった
神田沙也加さんの「生まれて初めて」です。

YouTubeで何度も観たのですが、
映画館の「生まれて初めて」は本当に感動しました。!

続いて「扉を開けて」というデュエットの曲です。

ラブシーンの名映画を連ねたようなシーンと、

王子:「おかしなこと言ってもいい? 結婚しよう。」
アナ」「もっとおかしな事言っていい?もちろん。」

のセリフが見所です。

また肌の質感などのCG映像のすばらしさも感じます。
それにしても、このシーンのハンス王子の感じ良さと、
最後の腹黒さはまるで別人です。


続く楽しみは、もちろん松たか子さんが歌う、
「Let It Go」です。

となりの子供達が歌い出すのではないかと、
心配だったのですが、それはありませんでした。(^_^;)

私は松たか子さんのCDも良く聴いており、
歌の上手さも知っているので、
正直YouTubeで観たときはあまり感動が
無かったのですが、

映画館で聴く松たか子さんの
「レットイットゴー」は本当に良かったです。

メディアでも沢山絶賛されているのですが、
その訳が、映画館で観てよく分かりました。

このあと、ピエール瀧さんの雪だるまの歌
が続きます。

電気グルーヴピエール瀧さんの所属バンド)
の曲はあまり聞いたことが無いのですが、
ピエールさんの歌もただ者ではありません。

ただひと言、最後の原曲では「サマーーーー」
と伸ばすところが、「なつさーーー」
となっておりまして、
ココは「サマー」で良かったように思いました。

もしくは「なつさーーまーー」と歌いたいです。(笑)

今回吹き替え盤を観ながら感じたのは、
オリジナル盤の中途半端な英語を聞きながら
「翻訳文字」を観る見方に比べ、
シーンの細かなところまで観ることができる
と感じました。

こんな絵だったのね。
と想うシーンが多々ありました。


映画をみて個人的に解せなかったのは、

最後にアナが凍ってしまう最も重要なシーンで、
こんなシーンだったかな。
・・と感じてしまったところです。

つまり、最初に観て半年過ぎて、
素晴らしい歌のシーンが強烈に記憶に残ってしまい、
肝心のクライマックスを忘れていたらしいのです。
ここは我ながら記憶力の甘さに驚きました。


映画の2回目は得てして、
あっという間に終わってしまいます。

最初に観たときは、主人公の二人が目玉のお化けの
ようで気持ち悪く、なれるまで時間がかかったのですが、
今ではなんとも思いません。

そのせいか、余計に感動し涙してしまいます。

雪だるま「オラフ」が身を溶かし、
アナを守ろうとする姿や、
アナが命を賭けて姉エルサを守ろうとする姿に、
をみてじーんときました。

知り合いの女性が言うには、姉妹がいると、
さらに涙が止まらない映画なのだそうです。


日本語版は最後に吹き替えのクレジットが出ます。
今更ながら、神田沙也加さんが主役だったのですね。


神田沙也加さんは本当に、素晴らしいと感動した
今日の1本でした。(感動)

まだ観ていない人は、是非映画館でどうぞ。!


映画ホームページ
http://ugc.disney.co.jp/blog/movie/category/anayuki


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