「大金星」を読みました。

最近本を購入するのは、ほとんどが次のようなパターンです。

書評のメルマガ>>アマゾン(笑)

皆様はいかがでしょうか?
メルマガを書いている人は、さぞかしアフェリエイで儲かって
いると思います。(爆)

さて、本日ご紹介する「大金星」ですが、どのような経緯で
この本に巡り会ったか、あまり記憶にありません。
いつの間にか、自宅に届いておりました。(笑)

本書は170万部も売れたという、「夢をかなえるゾウ」
水野敬也さんが、「夢を・・」の次位に書いた本のようです。

内容は、アマゾンを見ればだいたい分かりますが、簡単に説明すると、

ゲームが趣味で大学に入っても、女性と縁のない主人公が、
鹿児島から出て来たという、山下清さんと西郷隆盛を足して割った
ような(あくまでイメージ)の人と知り合い、彼のアドバイスによって
渋谷で、女性に声をかける事に成功したり、合コンで素敵な
女性のメルアドをゲットすることに成功する。

・・といったストーリで、シナリオの途中で「つづく」となって
閉めています。
結構厚い本で、内容は簡単ですが、ちょっとだけ読むのに時間が
入りました。
是非「つづき」は読みたいところです。


この本の主題が、女性をゲットする(彼女を得る)ことなのか
定かではありませんが、メッセージは明快で、

(たとえ、自分があまり良い境遇に恵まれていなくても、)
強い意志を持った行動をすることで、人生を好転することができる。

というものでした。

東京の大学の「新勧コンパ」がどんなものか、私には全く想像つき
ませんし、こういった事が実際に起きるかなんともいえず、
小説として読むと、全然レベル的には低い物だと思います。
しかし、
ノウハウ本(恋愛書、ビジネス書)と思えば、十分な品質の物
ではないかと思います。


どういった方にお勧めしたいかというと、
・・・なかなか迷いますが、
やはり、いつまで経っても彼女が出来ない、学生からおじさんまで、
幅広い、独身男性ということになるでしょうか。

こういった本を読むと、なぜ自分に彼女ができないのか、しみじみと
感じ入る事ができると思います。(私の事です。涙)