「眼力」をよみました。

またまた、斉藤一人さんの書籍です。

斉藤一人さんに「眼力」と言われれば、
やっぱり、どんな内容か興味をそそります。

本書の内容は特に難しい事はありません。
すらすらと読めてしまいます。

一言で要約すると、

世の中の仕組み、流れを、良く観察して、考えろ。
そうすれば、その背景が見えてくる。
それが「眼力」だ。

・・ということです。

マスコミの報道や誰かの考えを、受け入れるのではなく、
何かが起きたら、なぜ、どんな背景で、何を目的として、
行われているかなどを考えると、自ずと理由が見えてくる。

・・とそうゆう話でした。

簡単な事例として、

頑張って弁護士になったあと、どうなるか?

裁判など普通身近にないよね。?
 ->滅多に発生しない。つまり需要が少ない。
 ->需要が少ないという事は、
 ->弁護士になってもお客さんがいない。
 ->つまり、頑張って弁護士になっても、儲からない。

といった事例を、
身の回りの事実から考えれば、かなりのことが
見通せるという事を、色々な事例から語っています。

例えば、「中国に雪男が出た話」みたいな怪しいネタもありますが、
中国の国境線を(中国側に有利に)固めるための、作戦の一つ。
と解きます。

斉藤さんが言いたい事が、うさん臭い話の裏側にも、
真面目な背景があるかも知れない。ということだと思います。


斉藤さんは、本書を7回読んでください。
と最後に閉めています。

なかなか難しい面もありますが、しかし私も7回読むように努力
してみたいと思いました。