「こころのチキンスープ」を読みました。

先週末の連休は天気も悪く、
たまには家でウダウダしながら、
本を読んだり、映画を見たりして過ごそう。

・・と、「毎日かあさん」の映画を見た次の土曜日、
朝も起きれず、昼位にどうにも調子悪く目覚めました。

風邪かなぁ〜。
・・と思いつつ、連休だし、今回はなにもせず、
静かに、自宅で過ごしてみる事にしました。

というのは、先週メルマガで、最近風邪になっても熱が出ない。
という話を読んだからです。
ちょっと位の風邪で、薬を飲んで押さえると、
本来の治癒力が低下してしまうということと、
熱が出るのは、まだ体力がある証拠。
といったような話を読んだからです。
(ちなみに、私も風邪で会社を休まないように、
ちょっと調子が悪かったら、すぐに、薬飲んで寝ていました。)

幸い、雪が振って出られないかもしれないと、
食料の備蓄も十分にしてありました。
※独身が、イザ調子悪くなると、外にも出れないので、
 結構つらい訳です。

そして、その後どうなったかと言いますと、
翌、日曜日に熱が出て、
ほぼ一日、起き上がることができませんでした。(大汗)

私と同じように、
テレビで、ちびまる子ちゃんが、こたつで熱を出して
寝込んでいましたが、
かくいう私も、床暖房で寝て、調子を崩してしまったと
思われるので、まる子ちゃんと同じレベルのアホ具合です。


・・前置きが、かなり長くなりました。
アメリカでは子供の調子が悪くなると、
お母さんは”チキンスープ”を作ってくれるそうです。
日本だと”おかゆ”とか”卵酒”とかになる訳ですが、
”チキンスープ”のほうが、味も有り栄養も有りそうです。(笑)

今日ご紹介する「こころのチキンスープ」は、
心が風邪を引いたりして、弱ってしまったときに、
元気を付けさせるような、ストーリー(お話)という意味で、
”チキンスープ”が用いられています。
ハートフルなストーリーを集めた書籍です。


ストーリーは、著者のジャック・キャン・フィールドさんと、
マーク・V・ハンセンさんという、2人のプロの講演者と、
その知人の講演者仲間が、講演で話すストーリーを中心に
集めたものです。
2〜3、聞いた事があるストーリーもありますが、どの話も
感動しますので、レベルはとても高いと思います。


翻訳者の木村真理は、マーク・V・ハンセンさんと飛行機
の中で偶然隣り合わせだったというこです。
とんでも無い奇遇と木村さんは思ったそうなのですが、
マークさんは、私に引き寄せられましたね。と言ったそうです。

私個人的には、このエピソードが、実はもっとも価値の高い
ストーリようにも思われます。
(成功する人生が分かるようなエピソードです。)

本書「心のチキンスープ」は悩み多き人生には、
ぴったりの一冊と思いました。