「いやでも人生が好転する!ウラ目の法則」を読みました。

いつの頃からか人生は、

面白くないことばっかり、
失敗ばっかり、
フラれてばっかり、
・・・

良く無いことばかりが続いているような
気持ちになることがあります。

それでも時折、嬉しかったことがあると、
「人生この瞬間のために生きている」

と最近考えることにしています。

本日ご紹介する
「いやでも人生が好転する!ウラ目の法則」

は、こんな私のように、
良くない事つまり、”ウラ目”ばかり続いている。
と思うような方々にぴったりの内容の書籍です。

本書を簡単に要約すると、
ウラ目(つまり失敗)を経験するということは、
人生、何しら真剣にチャレンジしている証であり、
”ウラ”の次は”オモテ(つまり成功)”が来る予兆である。
ということのようです。


本書に寄れば、
ウラ目が出た際に、成功する人の行動パターンは

☆ ウラ目→ショックや怒り→快楽行動→改善行動

であるのにたいして、
失敗する人の行動パターンは

★ ウラ目→ショックや怒り→他人(出来事)のせいにする

ということです。

ここで言う快楽行動とは、ゴルフやカラオケ、飲食や旅行
といった趣味や娯楽の類です。
例として、成功者は愛人を作っているケースが多い。
等と例あり、こういったことを本に書く感度はどうかな。
と思ったりもしますが、

イヤなことがあったら、何でも良いからいったん気分転換して、
次に繋がる(改善)行動をするのが良い。
ということなんだと理解しました。

また本書では、
この種のビジネス本にしては珍しく、
モテる男になるには、どうしたら良いか。
といったことも書かれていました。

こちらも簡単に要約すると、モテるためには、

1,沢山の女性に声をかける。
2,振られても(つまりウラ目がでても)気にせず
  次の女性に声をかける。

ということなのだそうです。

女性に振られるというウラ目がでても、
成功者のパターンのように、ぱーっと飲んで忘れて
次に声をかけに行く位の心がけが必要ということでした。

これが、なかなか出来ないからモテない訳ですが、
良く言われる話でもあり、
耳が痛いと思いました。


「ウラ目の法則」ということで、まとめられた書籍ですが、
世の中の、成功法則を簡単に要約した書籍のように
感じられました。

実話やエピソードというより、著者である
西田文郎氏の熱いメッセージ集のようなものです。

勢いよくざっと読める本ですので、
成功法則本の初心者の方にお勧めの内容と思いました。
なお上級者の方は、すこし物足りないかもしれないと思いました。



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