本田健著「幸運を呼び込む51の法則」を読みました。

前回ご紹介した書籍は、
”55のこと”でしたが、本日は”51の法則”です。
一冊の本を作るには、これ位がちょうど良い
数字なのでしょうか。笑)


さて今日は、
夏の終わりの雨という感じで、
激しい雨に、落雷が混じっています。

雷の光と音の間隔がとても短い時があり、
自宅から雷が近いことが分かります。

本当に落ちたらたまらん。

急遽バックアップ用のポータブルハードディスク
をPCに接続し、データを非難します。

しかし、
日頃サボっていることもあって、
やたら時間がかかります。

そうこうしているうちに、
雷は何処かにいってしまいました。


雷なんてよっぽど”運”が悪くないと
当たらない。
・・とブログを読みながら思っている
事でしょう。

しかし、何故こんな話を始めたのかと
言いますと、

先日帰省の折りに、
自宅の前の電柱に雷が落ちたお宅の
様子をテレビで見たのです。

家中のパソコンとテレビが全て壊れたそうで、
数十万単位の被害が出たとのこと。

確かにお金も大変ですが、
パソコンのデータが壊れたらお金では済まない
問題があります。


こういったテレビを見ると、
確かに雷の被害に遭うのは滅多に無いことですが、
しかし、実際に雷に当たってしまう場合も
有ると云うことが分かります。

実際に、雷で亡くなる人も年に数人位は居るわけで、
やはり”運”が悪い。ということに成るのでしょうか。


さて、本日は本田健氏の
「幸運を呼び込む51の法則」

をご紹介します。

「運が良いとか、悪いとか、・・」

”運”の善し悪しの話は、
日常会話でも多く登場する話題です。

そして、
何かに「成功して運が良かった」という場合よりも、
何かに「失敗して、運が悪かった」という場合が
多いようにも感じます。

ここで云う、”運”は消極的な他力本願的思考であり、
論理的にも説明できるものではないので、
最後は「バカだなぁ〜」で終わってしまいます。

しかし”運”の善し悪しに関して、
「あなたは運がいいで方ですか」
と入社面接で松下幸之助さんが質問した。
等と云われると、少し事情が変わってきます。

また、太平洋戦争を迎えるに当たり、
運が良いという理由で、
山本五十六さんが司令長官に選ばれた。

といった話も耳にするのですが、ココまで来ると、
「バカだなぁ〜」では済みません。


いったい我々は”運”を、
どのように考えれば良いのでしょうか?

”運”は、科学的に扱いにくく、
”運”が有るのか無いのか。
議論することも注意が必要なテーマですが、

本書では、”運”の善し悪しは存在する。
という前提(仮定)をもとに、話を進めています。

内容を抜粋すると、

 ・幸運は誰にでも平等に訪れる。
 ・運にはサイクルがある。
 ・幸運を一気に使うと、長期的に成功しない。
 ・好きな事をすれば、運気があがる。
 ・動く(活動)することで、運気が上がる。
 ・チャンスはピンチ、ピンチはチャンス。
 ・変えられるのは、自分と未来しかない。
 etc.

などが記されています。

この内容は他の自己啓発本や成功本と類似しており、
”運”をテーマに網羅的に切り出したという印象は
あります。

つまり本書は、成功する人の物の考え方や行動の仕方が、
51紹介されていると考えれば分かりやすいと思います。


本書は、比較的文字数も少なく、さっと読める本です。

これだけ読んでも、
あまり心に残らないような内容です。

そこで私のお薦めは、他の自己啓発本や成功本
と同時、もしくは連続で読んでみることです。
そうすると、この本に書かれている内容が、
腹に落ちる感じがするのではないかと思います。

ちなみに、私はお金儲け系の本と、
偉人の失敗について記された本を同時に読みまして、
そうしたら、”運”に関して、様々な事を考えながら
読むことが出来ました。

雷に当たるかどうかまで、”運”をコントロールできる
かどうか分かりませんが、
しかし、一般の生活の中で、本書での内容を実践すれば、
確実に運気は上昇すると思います。


”運”に付いて興味のある方は、是非ご一読ください。




★★★ ツィッターやってます! ★★★

   https://twitter.com/h6takahashi


今日のアクセス:78,290