斎藤一人著「強運」によれば、運気の向上は、一つ上の仕事を頑張るところから始まるそうです。

いい歳をして、
毎日ネットで天気予報と占いを見ています。

どちらも当たるときは当たりますが、
外れるときは外れます。

二つの違いは、
天気予報はそれなりに科学的な根拠が
あることに比べて、
占いは科学的根拠がイマイチな点でしょう。


しかし同じように科学的根拠がない、
運とかツキに関しては、

今日は運がいいなぁ〜。
今日はツイてるなぁ〜。

などと、
何気に気にしている人が多いと思います。
もちろん、私はそういった物があると信じています。


では、運やツキの正体はなんでしょうか?

それはきっと調子の波ではないかと思います。
(答えが普通過ぎてすいません。)
そして、根拠レスですが、
何となく自分で感じ取れる訳です。

特にギャンブル系の人の物語を読むと、
彼らは自分の運やツキを感じるのに敏感です。

当たり前と云えばその通りですが、
しかし、彼らは運やツキを、
何となくレベルで感じるだけでは
すまされません。

そんな彼らの持つ運やツキを感じる力が、
腕や経験等、個人の能力に依存するもの
だとすると、

運やツキがもつ意味は、少し変わってきます。


という訳で本日は斎藤一人さん著の

「強運」

をご紹介します。


斎藤一人さんの本は何度も紹介していますが、

本書を読んだ印象は、
斎藤一人さん著のなかでもベーシックな内容が
書かれていると感じます。

出版は2011年6月と、
斎藤一人さんの本の中では割と新しい方なので、
内容もまとまった物に編集されているのかも
しれません。

本書の前半に述べられる点は、
運が良くなりたかったら、
今の自分のレベルの少し上(の仕事)を頑張れ。
と云うことです。

そして可能ならば、成功のポイントをみつけ、
(本書ではヘッドピンと紹介されています。)
頑張り続ければ道は開けるといった事が
書かれています。

先日紹介した中谷彰宏さんのお金の本には、
http://hatena.gwbg.ws/fdhe
お金持ちは一攫千金を狙わず、
コツコツと資産を築いていく。

そんな記述がありましたが、
斎藤一人さんも似たような事を述べている
ように感じます。

即ち、地道な努力こそが、
いつしか(強)運を得て仕事や人生が好転し、
結果としてお金持ちになる。

基本は一緒なんだと思いました。


本書を読んで心に残った点は、

男は綺麗な女を得るためにお金持を使いたい。
女性は綺麗になるためにお金を使いたい。

このように、最初お金持ちを目指すには、
このような下世話な理由が有って良いと
斎藤一人さんは本書で述べていることです。

結局世のために仕事をする。
と最初から云うのは怪しいですし続きません。
立派な話は後からついて来る物らしいのです。


そしてもう一つ大切な事は、

男は綺麗な女を得るために使いたい。
女性はお金を綺麗になるために使いたい。

これは、占いと違って事実であることです。

つまり、斎藤一人さんでさえ、
若き頃は同じような下心を抱いて仕事を
していたということです。

商売を成功させたいなら、
このような人の気持ちを覚え、人を動かしなさい。
商売も、男女の基本的な心理を活用するんですよ。

こういったことも斎藤一人さんが本書で伝えたい、
教えの一つと感じました。



 
★★★ ツィッターやってます! ★★★

   https://twitter.com/h6takahashi


今日のアクセス:107,407