小俣貫太著「斎藤一人の百戦百勝」を読みました。
本日は小俣貫太さん著
「斎藤一人の百戦百勝」
をご紹介します。
本書は2003年2月出版で、
つまり、今から10年前の本ですが、
私が購入してから2年も積ん読に
なっていました。(汗)
長く積ん読になってしまった理由は、
見た目が厚く立派な本で、
文字がびっしりつまっているからです。
(まるで子供のようです。。笑)
著者の小俣貫太さんは斎藤一人さんの
お弟子さんです。
小さい頃はアレルギーや喘息など、
いくつもの不調を抱えていて、
様々な治療を試したものの上手く行かず、
その頃、偶然に斎藤一人さんと出逢い、
お母さんが斎藤一人さんの商品を
扱うようになりました。
この出来事がきっかけで、
小俣貫太さんは小さい頃から斎藤一人さん
と接しています。
そのためか、本書を読むと、
斎藤一人さんの著書以上に
斎藤一人さん流の考え方というか、
哲学が記されているように感じました。
斎藤一人さんの本は、
これまでも何度も紹介したことがありますが、
☆「ついている」を1日100回、10日間続ける
→言霊という言葉もあるように、
良い言葉を使うことが大切。
☆良い本は7回読む
→良い本の内容は、それが「当たり前」と
思うようになるまで、何度も読み返す。
などの代表的な考え方はもちろんのこと、
本書では特に次のような内容が印象に残りました。
☆「世のため人のため」ならば儲からねばならない
→お金は神様からの贈り物。
ボランティアをするにも活動費用が必要です。
☆「明るい人」になって自分を観光地にする
→光を観ると書いて「観光」ですが、
人間は「観光」が大好きです。
ですから、自分が明るく輝く人に成れば、
人は集まってきます。
☆「ドミノ」は手前から倒せ
→商売の基本は、自分が良いと思う商品を
まず身近な人に使ってもらうことです。
本当に良いモノであれば、徐々に広まって
いきます。
☆お客さんより豊かそうに見せろ
→こんな人に成りたい。という豊かな人から
頭を下げられて、お客様が優越感を覚える
という気持があります。
貧乏なふりをして、お客さんに優越感を
与える時代は既に終わっているのです。
☆女の時代が来るのはあたりまえ
→女性は子供を産む機能を持ちながら、
男性よりも長生きします。
つまり、高機能で壊れにくいという高品質
な生き物です。女性には勝てません。
中でも一番響いたのは、
☆仕事を10倍簡単にすれば、収入は10倍増える
→仕事を10倍すれば、収入も増えますが、
1日の時間が増えるわけではありません。
つまり、収入を10倍にするには、仕事を
10倍簡単にして短時間で済ませるような
工夫が必要です。
言われてみればあたりまえの話しですが、
日々に忙殺される毎日では、
目から鱗な感じです。
斎藤一人さん本は、
ご本人の著書も出ておりますので、
お弟子さんの書いた本はどうかと思いがちです。
しかし、先にも書きましたとおり、
小学生の頃から斎藤一人さんに接している
小俣貫太さんの本であることや、
内容が幅広く網羅性も高く、
これ一冊在れば、斎藤一人さんの基本的な
考え方がわかるのではないかと思います。
ちょっと厚い本ですが、
斎藤一人さん哲学を勉強するには
お勧めの一冊です。
↑私が読んだのはこちら。
↑文庫サイズもあります。
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