小松易著「たった1分で人生が変わる 片づけの習慣」を読み、今年こそは部屋を綺麗するぞ。と心に誓いました。

これまでも何冊か、
片付けの本をご紹介してきました。

そして片付けの本を読むたびに、

今度こそは部屋を掃除しよう。!!

・・と思うのですが、

未だ私の部屋の汚さには変化がなく、
知らない人が見たらまるで、
ゴミ屋敷のような惨状を呈しています。

しかし、

本人にしてみれば、
趣味で集めたお宝の山で、

こまめに配置を変えるなどして、
掃除はしているつもりです。

それでも、物が多すぎます。

部屋の見た目が悪いだけでなく、
必要な物が何処にあるのか
わからない訳です。

なにより、大好きな趣味のお宝を
これ以上集められないという状況が
深刻です。

・・・

まだ集めるつもりなのかい?>自分

などと思ったりします。
が、・・・

今年こそは絶対に綺麗にしたいと思う、
今日この頃です。


・・と云うわけで本日は、小松易さん著

「たった1分で人生が変わる 片づけの習慣」

をご紹介します。


著者の小松易さんのことは、
全く知らなかったのですが、
週末の勉強会で、

昨今の「片付け」ブームの先駆者との話をきき、
加えて本の内容もメチャクチャ面白い。
という情報を入手しました。

こういった話しを聴いてしまったら、
アマゾンで即買いするしかありません。
そして、机の横の積ん読本を横目で見つつ、
さきに読み始めるのです。


片付けに関しては、既に

”こんまり”さんこと、
近藤 麻理恵さんの似たようなタイトル本や、
”やましたひでこ”さんの断捨離本を読んでいます。


整理整頓の整理とは、

「物を捨てる」

という意味があることも、
もちろん知っています。

そんな私が本書を読んで、なるほど!!
と思ったのは、

「片付ける」とは、片を付ける。

という事でした。

つまり、

「仕事に片を付ける」とか、
「過去に片を付ける」などど、
同じ意味なのです。

その時点で物事の流れを止める。
いったんお仕舞い。

そんなニュアンスがあります。

殆どの物には寿命が物があり、
まだまだ使えるものでも、
寿命を全うしたら、使える物でも、
片付ける(=捨てる)のです。

似たような話は、
”こんまり”さんも他の方も書いています。

つまり物をみて、心のときめきを
感じられないときは、
その物の寿命は既に終わっているのです。
捨てても構いません。

ただ、
物としてまだ使える場合は、
他人に譲ったり売ったりということで、
再び物の寿命は延びていきます。

良い骨董品というのは、
そのようにして寿命が延びた品と思います。


物を片付けると云うことは、
自分の過去を片付けると云うことでもあります。

そして片付けた後には、
新たな人生が始まります。

片付けをしたら、
仕事が上手く行ったとか彼女ができたとか、

”片付け(お掃除)”という単語からイメージする事とは、
縁遠いものを感じます。

しかし、
自信や明るさ、積極性・・など、
お掃除がもたらす効果が、
そういった結果を生むのかも知れません。

そんな事を思いつつ本書を読み、
今年こそは部屋を綺麗に片付けて、
彼女をゲットしたいと感じた今日の一冊でした。



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