「ダイ・ハード/ラスト・デイ」は、今回もどんだけ壊すんだという位のクラッシャー映画でした。

先ほど

ダイ・ハード/ラスト・デイ

を見てきましたので簡単にコメントします。

さてさて、、
映画「ダイ・ハード」は、
1988年に1作目が公開されてから
25年も経つそうです。

そりゃ、
画面でみるブルース・ウィルスさんも
歳を取るわけです。

いったい何作目かと思いきや、
意外や意外、
まだ(もう?)5作目でした。

私にとって、
若い頃から見ている定番映画ですから、
これは外せないと思い、映画館に足を運びました。


映画のストーリーは、
ロシアでCIA(アメリカ)のスパイ活動をしていて、
刑務所に入ってしまった息子を助けるというものです。

息子は刑務所に入り、
ロシアの政治犯を救おうとするのです。

そして「ダイ・ハード」アクションの末、
政治犯を助け出すのですが、

その後の2点3点するストーリの末、

政治犯は、核兵器テロリストだった
というオチです。

なかなか意外な展開で目が離せないのですが、

ただ、
ロシアを舞台に、
チェルノブイリ原発の廃屋に隠してあった
核兵器用のウランが盗まれるという設定は
ちょっと古い気がしました。

また、
これまでのストーリーは、
主人公演じるブルースウィルスさんが
もっと自然に事件に巻き込まれ、

あれーーという感じで、
激しいアクションをしていた気がしますが、

今回の設定は、
少し作り込んだ、不自然感を感じました。

ただ、
この不自然な印象は、
ダイ・ハードを見慣れて、
目が肥えたためかもしれません。


この映画の見所は、
何処までが実写でどこまでがCGなのか
わからないアクションシーンです。

さすがに最後にヘリコプター※が墜落
するシーン等は、CGだと思いますが、

※ちなみにロシアのMi-26という、
 世界最大のヘリらしいです。
 実機をレンタルして撮影されたようです。


特に冒頭のロシア市街を舞台にした
もの凄いカーチェースシーンは、
殆どが実写のような気がします。

いったいどれだけ車を壊せば
気が済むんだ。
という位車を壊していました。

なんとなくロシアと云えば、
オンボロ中古車が沢山走っている
ようなイメージがありますが、

それはきっと大昔のことらしく、
映画で見るロシアを走る車は、
日本で云えば、高給ドイツ車が
多いように思えました。

ポルシェを初めてとして、
ベンツ、BMW、ゴルフあたりが
次々と破壊されていきます。

オレに一台くれー。

・・と映画を見た世界中の男子が
思ったに違いないのですが、

とにかく凄いシーンだったと思います。

特にブルース・ウィルスさん
が乗るベンツのオフロードカー※
が尋常ではない丈夫さです。

これを見ると、
ベンツは凄いなぁ〜と思います。

※ゲレンデヴァーゲンとよばれる、
 Gクラスではないかと・・。


いわゆる「ダイハード」ですので、
激しい銃撃戦などはありますが、

必要以上のバイオレンス感や、
映像を見て痛くなるシーンは無く、
安心してアクションを堪能できます。

このように今回も「ダイ・ハード」の、
素晴らしいアクションシーンをみて、
スッキリしました。


映画「ダイ・ハード/ラスト・デイ」オフィシャルサイト


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