「結婚できない男は12歳までにつくられる!」を読みました。

本日ご紹介する

結婚できない男は12歳までにつくられる!」

は少し前に話題になった本です。
てっきり、女性の方が書いているのかと思いきや、男性の方でした。

タイトルは(独身の私にとって)、気になる内容ではありましたが、
何かが邪魔をして(笑)、容易に手に取ることは出来ませんでした。(汗)

結婚問題に関しては、私自身、様々な情報を得ているせいか、
データ等は目新しさを感じませんでしたが、
内容は頭が痛い話のオンパレードでもありました。


この本を一言で要約するならば、男(の子)には、”自主性”が必要ということです。
好きな女の子に声をかけるのも、自主性が必要だし
つきあいを進めて結婚するのも、自主性が必要という事です。

自主性があれば、進んで勉強をするなどして職場で成功をし、
経済的にも有利になることができるかもしれません。

・・まったくそのとおりだと思います。


男が結婚出来ないのは、
・女性の地位の向上(職業を得た経済的自由など含む)により、
 女性が男性に対して妥協しなくなった。
・草食系と呼ばれる男性が精力減退するような、社会環境
 (アダルトビデオなどのメディアの普及)など。
・母親の、(正しくない)愛情過多。  ・・等々

結婚出来る男(の子)に育てるためには、
・例えば、晩ご飯を自分で決めさせよう。
 →与えられた料理を食べるよりも、自主性が身につく。
・料理などの家事をやらせよう。
 →今時育児や家事が出来ない男は、ポイントが下がる。
・女の兄弟を持とう、もしくは近所の女の子と遊ばせよう。
 →女性に対して苦手意識をもったり、過剰な期待をしない。  ・・等々

ということで、12歳までの環境で、
結婚出来る男かどうか決まるということです。

(12歳というのはさておき、)タイトルからは色々な想像が浮かびますが、
本書は真面目な教育書です。
読みやすい内容ですので、男の子を持つお母さんは是非とも読んで
頂いたほうが良いと思いました。

またいい歳をして結婚出来ない男も、読んで反省してみてください。(凹)