「「朝30分」を続けなさい!」を読みました。

最近良くない事が起きると、
”ツイてる”

を探すよう、日々訓練しております。
今日も社内プレゼンに失敗し、凹んだのですが、
頑張って、”ツイて”いることを探す事にしまました。

結果、偉い人に難しい事を言っても分からない。
というごく当たり前な事実に気がつきました。

次からは同じ失敗はしなくても良さそうです。
ツイています。


さて、今日は「朝30分」を続けなさい。です。

著者の古市幸雄さんは、大学卒業後、新聞社のカメラマンになり、
退社後、渡米しMBAを取得しました。
帰国して、英会話教室などのビジネスを起こされています。


MBAを取得する位の力があれば、英会話教室など簡単に起こせそうですが、
英語力という基礎的なスキルだけではダメで、
最初の集客には相当苦労されたようです。
こういった話も、言われると当たり前ですが、なかなか自分では気付かない
ものです。

本書は、最初”朝”の本かと思いきや、30分※がメインの本でした。
※30分というよりも、短期間でもよいから継続が大切という意味です。


松井選手がジャイアンツ時代、試合後長嶋監督の部屋で、
素振りの練習をしていた話や、中村選手が、試合後も1人で淡々と練習して
いる話などが紹介されており、
その道の人になるには、なにをさておいても、練習や勉強の継続が
が重要である。新しい事は何もしていない。
と、本書全体において、熱い言葉で記しています。


確かに、言葉は少し挑発的かも知れませんが、内容的にはこれ位でちょうど
良いと思いました。

個人的には、英語はテレビを見て覚えるのが一番。というところも
良かったです。
また、やり方さえ間違えなければ、15ヶ月で結果がでる。ということろも
具体的な目安が分かり良かったと思います。


その他にも、様々なビジネス本に書かれているような内容があり、
これ一冊で、何冊分ものエッセンスが詰まっているのでは無いかと
思います。

自己啓発本は、これ一冊で十分ではないか。
という位の良書と思いました。

追伸)
リンクを張るため、アマゾンの評価を読んでみると、賛否が分かれて
いるようです。酷評も多々ありますので参考にどうぞ。