川北義則著「大人の「男と女」のつきあい方」は世の独身男性の心に染みる一冊だと思います。必読です。!

近くの席に座っている同僚が、
結婚することになりました。

彼とは席だけではなく歳も近いので、
ちょっちゅう昼食を共にするのですが、
時に婚活の話で盛り上がります。

日々の活動に対し、たいしたものだ。
と関心しつつも、
そんなに上手くいくものか?

と半信半疑でした。

しかし、彼は結果を出しました。

この話を聞いたとき、

おめでとう。
・・というよりも、

たいしたものだ。凄い。!
・・と関心しました。

昼食を食べ、
浮かれポンチの彼の話を聞きつつ、

祝福の気持ちよりも、
感心の気持ちが大きいのは、
彼は”再婚”だからかに違い有りません。

・・・と彼のように、

世の中には2回も3回も結婚する人がいるかと思えば、
私のように、結婚どころか恋愛も出来ない人もいます。

神様は不公平だと思います。(涙)


という訳で本日は、川北義則さん著の

「大人の「男と女」のつきあい方」

をご紹介します。

本書の帯には、

「男と交際しない女」は
   少しずつ色あせる。
「女と交際しない男」は
   少しずつバカになる。
       ー チューホフ ー

と記されており、

恋愛をしないことのデメリットを
男女それぞれの観点から述べれているのかと
思って読み始めましたが、

読み進めてみると、
男性視点で書かれた恋愛の本でした。


本書を読んだ印象を端的に纏めると、

草食系男子等といって、
恋愛をしない男が居ること自体信じられない。

1勝9敗位が普通なのだから、
どんどん男から声をかけて、女性と付き合おう。

結婚していようが、子供がいようが、
歳を取っていても、年の差があっても、
・・・恋愛をしよう。

そして、付き合うときは、
綺麗なつきあい方。別れ方をしよう。

・・・そんな話が、
これでもか!というぐらい、
みっちりと書かれている本でした。


独身の私が読んでも、
特にイヤミな感じは受けず、
全体的には同感できる部分が多かったように思います。

しかしながら、唯一の問題は、
独身なだけでなく、
恋愛からも遠く離れている私にとって、
読み通すのが重い一冊でした。

文字も多めで、
読み終えるには、
みっちり時間がかかりました。

最初に紹介した本の帯の、

「女と交際しない男」は
   少しずつバカになる。

はその通りだと思います。

私も恋愛体質になるために、
明日からは、もっと気軽に女性に声をかけよう。
そんな事を感じた今日の一冊でした。

恋愛が気になる全ての男性にお勧めします。
内容はとても良い本だと思いました。

追記 2013年3月24日)
結局2回読み直しました。
本書では、
見たことのない映画や、
読んだ事のない本も紹介されており、
パソコンでチェックしながら読みました。

読んだ印象は1回目とあまり変わりませんが、
本文中にある、

女性と付き合うために生きている。

というようなスタンスは、
あっても良いのかな。
と感じました。

川北義則さんは多数の著書があるので、
もっと沢山読んで見ようと思いました。




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